一人でできたんだもん
ウクライナの大統領が演説した?知らんがな。
そんな他人様同士の争いごとに首ツッコむ暇あったら、こういうお話を聞いた方が、いいんじゃないでしょうかね。
そもそも、注射のような深刻な嘘がまかり通っている世界のなかで、他人様同士が繰り広げている高度な情報戦に首ツッコんで、「こっちが正しい。あいつがけしからん」みたいなことが言えてしまう神経、私にはまるで理解できません。
まさにこれではございませんこと?薄っぺらくないとでも?
私は、あんなのを国会に呼んで演説させてしまうなんていうのは、日本にとっては汚点だし、それに酔ってる国民諸氏もどうかしていると思います。
最近では、ハンター・バイデンの問題が、再度、注目され始めました。ウクライナについて、どうこう言うというのなら、せめて一昨年の米国・大統領選でメディアがどれだけ酷かったか、そういうのを一通り、勉強してから、ウクライナ問題を語ってほしいところです。
トニー・ボブリンスキー氏の告発、当時、メディアがこれをまともに取り上げていたら、たとえバイデン陣営が、歴史的な大規模不正を展開していたとしても、トランプ氏の当選を覆すことはできなかったことでしょう。
ことここに及んでくると、陰謀論みたいなレッテル貼りをしていた人たちって、ただの不勉強なだけなのではないかと言いたくなります。
でもま、いいです。やりたきゃ、やっててください。
私は、それどころじゃありません。
この日、いつものビニールハウスに到着したら、農業リーダー・軍曹殿の姿がありません。軍曹殿に電話をしてみると、「あー、見本置いておいたから、苗やっておいて」とのこと・・・。
行ってみたら、こんな状態でした。
あとから聞いたのですが、この日に行った作業は、「ポッド上げ」というらしいです。プラグトレイ(小さな穴)に植わっている芽を取り出して、育苗ポッド(写真右の黒い入れ物)に入れる作業です。
こうすることで、芽出しが終わった苗が、より大きく育つようになるそうです。
ただこの日は、この作業を私が一人でやらないといけません。お手本がないので、最初、ちょっとだけ苦労しました。けれども、徐々にコツは掴みましたよっ。
まず、育苗ポッドが用意されています。
ここに育苗培土を入れます。
培土を入れたら、ポッドの中心部分に結構深めな穴を作ります。中心部分に指を突っ込んで、穴から周りにかけて「ギュギュッ」と圧力をかけて、周りの土を固めるようにしながら、穴が固定するようにします。培土が乾燥していると、穴は崩れてしまいますが、多少崩れるのはしょうがないっぽいです。
続いて、こういう小さな細長いスコップを使います。
プラグトレイに、すっぽり入るサイズのスコップです。
これを穴の端っこの方に刺します。刺すときは、なるべく下の方に届くくらい、深く刺すようにします。
下まで刺したら、スコップの面全体を使って、反対側の方に土を寄せながら、苗を上に持ち上げます。苗を植えに持ち上げるときは、もう片方の手を軽く添えて、トレイから引き上げた土が崩れないようにします。
土と一緒に苗を引き上げたら、育苗ポッドに用意した穴の中に収めます。ぴったりと収まるわけではないので、移したら軽く土がなじむように混ぜて、苗が動かないように固定します。
うまく固定できない場合は、育苗ポッドにさらに土を追加して固めていきます。
おそらく、すごくうまくいったときは、こんな感じになります。
苗の周りは、プラグトレイの時の土がそのまま残っていて、その外側に新しく追加した土が取り囲んでいるような状態です。
この日は、最終的にレタス、キャベツ、ブロッコリー、スイカの「ポッド上げ」をしました。
軍曹殿から教わった「ポッド上げ」の注意点は、以下の通りです。
ところで、この「ポッド上げ」、なかなかに根気がいる作業です。
地べたに座って、ひとつずつ、ひとつずつ、ひとつずつ、ひとつずつ・・・。
たまに立ち上がったりしないと、足腰おかしくなります。
コツを掴み始めてから、一体、この作業には、どれくらいの時間がかかるのか、ちょっと気になって測ってみたところ・・・大体、1つの苗にかかる時間は1分程度でした。
プラグトレイの穴が、84(7×12)個なので、大体、プラグトレイ1枚分の「ポッド上げ」をしようとすると、90分くらいかかる計算になります。
この日は、プラグトレイ2枚分だったので、約3時間、延々と「ポッド上げ」をしていた感じです。
プラグトレイから、ポッドに移された苗たちがこちらです。
種まきから、2週間半でこの状態になりました。
このあと、育苗ポッドで育った苗は、いよいよ畑に植える「定植」という工程を待つことになります。
一般的には、ここから3週間くらいで「定植」のようですが、今回の育苗ポッドについては、来月予定されている初心者向け農業イベント・農業倶楽部のときに「定植」されるようです。
こちらのイベント募集、まだ若干名の空きがあるので、もしご興味がある方は、是非お申し込みください(あ、なんか宣伝になってもうた)。
ともあれ、ド素人・竹内が、付き添いもお手本もなく、一人で作業を進められるくらい成長したのです。なかなか、見事なものです(自画自賛)。
(`・∀・´)エッヘン!!
それは、まだこんな感じで、ようやく双葉が出た程度の状態かもしれません。けれども、この苗と同じように、いずれは立派な野菜に喩えられるくらい、成長してみせますっ♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?