農業体験の企画会議
高齢のうちの母、自分からいろいろな情報を調べるようになったのはいいですが、調べれば調べるほど、不安になってしょうがないようです。
「これからの世の中、どうなっちゃうのかしら・・・」
なので、私は言ってやるのです。
「これからの世の中、良い方向にいくに決まってるじゃないか」
母は、その言葉に一瞬期待を寄せます。
しかし、「誰が言ってるの?」と聞いてくるので、私が「俺」と答えると、ガックリと肩を落とします。まぁ、しょうがないですね(笑)。これは主観の問題かもしれません。
けれども、せっかくだし、これからの時代、ますます良くなっていくと思ってやっていきましょうよってことです。
そのための具体的なアクションとして、私が進めているのは、農業のある生活スタイルを築き上げることです。
おそらく、同じようなことを考えている(しかし、農業はよくわからない)人もたくさんいらっしゃると思うので、そういう方たちのために、農業体験プログラムを立ち上げようと考えています。
まだまだ、具体的なことははっきりしていませんが、今回は、その企画会議に参加させていただきました。
プログラムの詳細については、まだまだ詰めるところがありますが、だいぶ具体的な内容は固まってきました。ある程度、整い次第、また別途、noteの記事上で告知させていただきたいと思います。
今回は、その企画会議の場所をご提供いただいた「忍野オーガニックCafe」さんのご紹介をさせていただきます。
場所は、山梨県の「忍野八海」でも有名な忍野です。割と込み入った小道を入っていかないと辿り着かないので、かなり「隠れ家」的な感じです。
外観はこんな感じで、店のご主人がオール電化に仕上げたそうです。太陽光発電には、いろいろと思うこともありますが、そういうことを自分で仕上げてしまうというところには、正直、思いっきり感服いたしました。
こちらが、キッチンで料理をされるご主人。
内装も、ほぼご自分でリフォームされたとのこと。
お風呂とかも、めっちゃカッコいいです。
あ・・・何故、お風呂があるかというと、民泊もされているからだそうです。
2階に和室が2部屋あります。
そして、この日の料理はスパゲティ。
ご主人の料理の腕はもちろんですが、やはり素材もいいですよね。自分たちで作っている「美味しい野菜たち」が、こういうところに出てきたら、そりゃ格別な味がしないわけがないです。
とても美味しくいただきました。
締めの安納芋なんて、たかがイモですが、されどイモです。これだけで、めっちゃめちゃ美味しいデザートとして成立してました。素材がいいって、すごいです。
そして、ちょっと別の話ですが、帰りがけに借用を検討している田畑の地主さんにご挨拶してきました。
「何故、農業されようと思われたんですか?」
この話から、延々と一時間半も田畑の前で立ち話になってしまいました(ちょっと体が冷えちゃいました)。
私なりに、今の世の中に関する問題と、それらの解決策について、お話させていただきました。
「やっぱり、農業なんですよ。」
結局、今の結論としてはコレですね。
日本がどうなるかは分かりませんが、仮にいろいろあって、今の職や社会システムから追われるようなことがあっても、きちんと自分の力で「財」を生み出せる仕組みがあれば、安心です。
ド素人ですが、いろんな人たちの力を合わせていけば、イケる気しかしません。頑張りますっ!
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