イベルメクチンが認められない理由
今、大手IT企業が運営するプラットフォーム上で、苛烈な言論統制がされていますが、このnoteでは、そのようなことが起こらないことを信じております。
私は虚偽情報で、人々を惑わすつもりはありませんし、特定の方向に誘導しようと思っているわけでもありません。ただ今、目の前で起こっていることについて、単に疑問であることを「疑問である」という点、いろいろな報道や情報ソースを提示しながら整理して、皆さんの思考の一助になればと考えている次第です。
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新型コロナウイルスへの対策として、イベルメクチンが積極的に採用されてこない理由について、ずっと疑問に思ってきました。既にイベルメクチンの有効性を示す多くのデータが出ているにもかかわらず、政府からは「十分な科学的根拠」がないの一点張りで、大規模治験を行えるはずの製薬会社からは、非合理・非科学的な言い訳しか出てこない状況は、とても奇異に感じられます。
イベルメクチンを予防や治療薬に使ってほしいと願う人々は、ワクチンも予防の手段として必要という話をします。しかし、実はそこに事の難しさがあるのかもしれません。
今、世界中でワクチンの接種が進められています。もちろん、日本も同様です。しかし、今のワクチンは十分な実験・検証が行われていません。中長期的な副反応については、まったく分かっていないと言っても過言ではない状況です。それでも今、ワクチン接種が可能になっているのはどうしてでしょうか。それは、ワクチンの緊急使用が認められているからです。
緊急時に審査を簡略化できる「特例承認制度」による審査で、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の第14条の3に基づく。
要件は、①疾病の蔓延防止等のために緊急の使用が必要、②当該医薬品の使用以外に適切な方法がない、③海外で販売等が認められている、を満たすことだ。
※日刊ゲンダイヘルスケア「厚労省のワクチン承認・使用手続きはどうなっているのか」2021年04月03日より引用
ここで重要なのは、「緊急の使用が必要」であり、ワクチン以外「適切な方法がない」というのがポイントです。仮に、イベルメクチンが有効な医薬品であることを認めてしまうと、そもそもワクチンの緊急使用ができなくなるわけです。
つまり、「ワクチンはワクチンでいいじゃないか(ワクチン利権があってもいいじゃないか)。けど、イベルメクチンのような治療に有効なものは、それはそれとして使っていこうよ」などという考え方は、通じないということです。
日本では、イベルメクチンとワクチンは両立しません。今、この時点でワクチン接種を推し進めるためには、イベルメクチンに限らず、一つでも新型コロナウイルスに有効とされる薬剤があってしまってはいけない、そういう状況にあるわけです。
本来ならば、ワクチン接種までのプロセスは、以下のようにあるべきです。
1.イベルメクチンという有効な薬剤があります。
これで予防・治療を進めましょう。
2.治療薬があるので、当面の緊急性はありません。
ワクチンの開発を進めましょう。
3.ワクチンの安全性が確認できました。
ワクチンの接種を始めましょう。
世界的にワクチン開発・接種の流れで動いている中、日本政府だけが、このような動きをとるということはできなかったということでしょうか。
ちなみに、感染が爆発的に広がっていたインドでは、イベルメクチンの使用により、感染数が下降に転じたようです。
イベルメクチンとブデソニドの使用を含む新しいCOVID-19プロトコルが導入された後、急激に減速しました。
※Trial Site News「The Outbreak in India: Initial Review of the Data」2021年5月8日より参照
またスロバキアでは、イベルメクチンを新型コロナウイルス感染症への治療薬として、イベルメクチンを認めています。
そのスロバキアでは、3月中旬以降、新型コロナウイルスの感染者や死亡者数は、減少傾向にあるようです。
この状況改善には、イベルメクチンが寄与していると考えてよいでしょう。ただし、スロバキアの場合、今後、ワクチンを導入することになっているようなので、今後、この傾向にどのような変化が表れるか、注意してみていく必要があります。
いずれにせよ、イベルメクチンが新型コロナウイルスに有効であることは疑いのない事実であると思います。しかし、現状ではイベルメクチン使用とワクチン接種は両立しないのです。
ワクチン接種で舵を切ってしまっている日本政府は、今後もイベルメクチンを正式承認することはないのではないかと思えてなりません。それはイベルメクチンが本当に有効かどうかではなく、ワクチン接種を進めるという至上命題があるなか、緊急使用を続ける必要性があるということです。
「いや!イベルメクチンは、本当に科学的な根拠が薄く、新型コロナウイルスの対策には使えないんだ」
そう主張していただいても一向に構いません。ただし、その主張をされるのであれば、あれだけ安全性が証明されているイベルメクチンについて、政府も製薬会社も、全然試そうとしない理由についても、お聞かせいただく必要があると思います。
やる気がないから?無能だから?それとも・・・わざと?
よく分かりません。とにかく分からないことだらけです。皆さんもいろいろ考えてみてください。今や、私たちの生活、そして命に直結している問題なのですから。
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