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イッセーのエッセー|Vol.3

最近、私の目に留まった言葉。
「三行で撃つ」


まだ読んでいる途中だが、まず、痛快である。
潔く言葉に向き合い、真っ向から言葉と勝負しなさい。
というエネルギーをフツフツと感じる。

言葉で勝負する

カーブでもなくスライダーでもなく、ストレートを
腕がちぎれるぐらい振りぬいた渾身のストレートを投げよと。
語彙力のなさにトホホ。でもここが原点。今の自分を知ることは大切。

常套句は使わない


著者の近藤さんの言葉を借りると
この、「フツフツ」も常套句であり、常套句を捨てること、
常套句を用いる時点で書き手が考えることをやめているのだそう。

確かに。

今日から実行する3つの事

・常套句にアンテナを張る事
・常套句を自分の言葉で言い換えてみる事。
・言い換えには類語辞書を用いて自身の語彙を増やす事。

フツフツを類語辞典で調べると

ふつふつ ⇒ 沸騰する(沸く)  ぶすぶす ・ 煮え立つ ・ 沸騰(する) ・ 煮えたぎる ・ (湯が)たぎる ・ たぎらせる ・ 沸く ・ 沸き立つ ・ 熱湯 ・ 熱水 ・ ぐつぐつ ・ くらくら ・ 沸き返る ・ 沸かす ・ 地獄のように熱い(コーヒー) ・ しゅんしゅん ・ 煮立つ ・ 煮沸 ・ (鍋から)吹きこぼれる ・ 煮立てる ・ 煮こぼれる ・ 沸き上がる ・ ぷすぷす ・ ぐらぐら ・ 煮え繰り返る ・ 煮え返る ・ 湯沸かし ・  ・ 燗鍋 ・ 鉄瓶 ・ 茶釜 ・ 火にかける ・ 銅壷 ・ 鑵子 ・ 土瓶 ・ やかん ・ 火の気 ・ ぼっと ・ (残り火が)ちょろちょろ(と)(燃える) ・ めらめら ・ 火炎 ・ ぽっぽ(と) ・ かっか(と) ・ (たき火が)ぼうぼう(と)(燃える) ・ かっと ・ かんかん ・ 遠火 ・ ちろちろ ・  ・  ・ とろとろ ・ ばっと ・ 炎々 ・ 火気 ・ 極熱 ・ 焼け付く(ような)(砂浜) ・ (太陽が大地を)焦がす ・ フライパンで焼かれる(ような熱さ) ・ 熱い ・ ほかほか(のご飯) ・ 加熱された ・ 熱風(が吹き出す) ・ 熱々(の料理) ・ 熱せられた ・ 焦熱(の砂漠) ・ 熱砂(の国) ・ ホット(ココア) ・ 灼熱 ・ 高温 ・ 過熱 ・ 熱っぽい ・ 熱さ ・ やけどする(ような) ・ 赤熱(した鉄塊) ・ 煮えつく(ように熱い) ・ 高熱 ・ 温める ・ 温もる ・ 適温にする ・ ぬるむ ・ 加熱(する) ・ 温まる ・ あぶる ・ あぶり出し ・ あぶり出す ・ 熱を加える ・ 熱する

日本語シソーラス連想類語辞典

たくさん出てきた。

よしっ、冒頭の文の常套句を言い換えてみる。

BEFORE
「潔く言葉に向き合い、真っ向から言葉と勝負しなさい。
というエネルギーをフツフツと感じる。」
AFTER
「潔く言葉に向き合い、真っ向から言葉と勝負しなさい。
という言葉が分子となって私の体を駆け巡った。そして
いよいよ沸点に達したようだ。」

上手く言い換えれたかどうかは横に置いておくとして
書く事に関して天才ではない私が出来ることは、昨日の自分を僅かでも超える努力を重ねること。


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