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中長期を見据えた採用コミュニケーション

こんにちは。キャディ株式会社で採用をやっている北野原と申します。
今回はHERPさんから「採用ブログリレー」に参加しませんか?とお誘い頂きまして、せっかくの機会なのでキャディの”人”に対する想いをお届けできればと思います。
今回は目の前の候補者様に向けてだけではなく、中長期でのコミュニケーションについて書いてみようと思います。

軽く自己紹介~キャディって何の会社

私自身はキャディに来て1年ちょっと経ちました。製造業×スタートアップという完全に未知なる環境へのチャレンジを日々続けています。気付けば組織も大きくなり200名ちょっとの時に入った会社が今や600名近くになりました。
キャディが何をやっているかはぜひ代表の加藤の記事を読んでみてください。長文ですが、現在地から目指す世界が理解いただけるかと思います。

変化が激しい環境だから中長期コミュニケーションが重要

キャディでは事業環境、待遇条件が短期的に変化しています。
例えば・・・
・グローバル展開
私が入社した1年前は海外の拠点は1つもありませんでしたが、この1年(実質9か月)でベトナム・タイ・アメリカへの事業展開をしています
・新規事業ローンチ
2022年6月に図面データ活用クラウド『CADDi DRAWER』という新規事業をローンチしており、組織規模も今では70名超に拡大しています
・待遇面変化
給与テーブルを公開していますが、ここ3年で100~150万以上のベースアップを実現しています

上記の変化は当然採用にも直結してきます。
つまり、キャディでは「今はご活躍頂けるポジションやロールをキャディ側が用意できていないけど、3か月後には候補者様のキャリアのご希望を叶えられる環境が用意できる」ということが日常的に起こります。
そんな環境で意識しているのは、目の前の候補者と向き合うだけではなく、候補者様との中長期的な関係性を構築するコミュニケーションです。これは我々のようなスタートアップ企業だからこそやるべきとも言えます。
「キャディに興味を持ってご応募頂いてから意思決定頂く」という短期的な採用プロセスで終わりではなく、「ご応募頂いてからキャディが存続し続けるまで」という中長期的な採用プロセスを如何に作れるかだと考えています。
実際キャディでは有難いことにご応募頂いてから1~2年後に一緒にモノづくり業界を変えたいと想って頂き参画頂くことは良くあります。「当時はやりたいことがキャディに無かったし、条件も合わなかったけど、今ならすぐに入社してチャレンジしたい」と言って頂きます。ご存じのようにキャリア選択は人生の重要な選択なので、候補者様とキャディにとってお互いに最もベストなタイミングでご一緒したいという想いを持っております。

中長期を意識したコミュニケーション

1.候補者様にキャディを判断して頂く場

キャディでは必ず「人事面談」という形で候補者様のご希望やキャリア観を教えて頂く場を頂戴しています。ここには選考要素は一切なく、キャディのリアルをお伝えし、候補者様のキャリア選択にとってキャディという環境がベストかを候補者様にご判断頂く場としています。例えば、製造業のバックグラウンドがない中、専門性をどう活かせるかをより詳細に知りたい方にはオンボーディングの内容をご説明したり、新規事業の立ち上げを経験したいという方には実際に事業立ち上げ中の社員と話して頂く機会を設けます。特にキャディでは大手企業からチャレンジ頂く方や製造業以外のバックグラウンドの方も多く、必要な判断材料は一人ひとり違うので、人事がハブとなり、納得のいく判断をしていただく場を可能な限り生み出せるようにしています。

2.定期的なキャディのリアルをお届け

今回のキャリア選択でキャディに興味は持ったけど何かしらの理由で参画が難しいと判断頂いた方には、会社の変化が起こるたびにご案内をさせて頂くようにしております。その時にキャディを想い返して頂き、改めて話を聞いて頂ける方と何度でもお話をさせて頂いております。特に直近のアメリカ進出の際には、過去にキャディに興味を持って頂いた方にご連絡を差し上げて、数十名の方とのコミュニケーションを再開させて頂くことが出来ました。

最後に

キャディでは行動指針の一つに「至誠を貫く」を掲げており、もちろん採用に関しても意識しています。至誠を持ってキャディの現状や課題などを包み隠さずお伝えすることを採用チーム全員が日々意識しながら候補者コミュニケーションを創っています。
皆さまの人生において、キャリアの選択は最も重要な決断の1つになるはずです。だからこそ、キャディにご興味をもっていただけるようなコミュニケーションを採用チームでこれからも磨きこんでいきたいと思っています。

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