上手い人と組むと伸びるワケ
昨日のキッズクラスでちょっとした気付きがあったのでそのお話を。
キッズではボクシングの練習をするのですが、
基本的にその時間の多くを2人一組で行うんですね💡
対人競技なのでそんな機会はよくあるのです笑
で、2人一組の際には
課題に取り組む側と、そのためにある意味「お手伝い役」になる側が発生します。
例えばディフェンスの練習を課題とするなら
ディフェンスメインに練習する側
と
そのために攻撃していく側です。
この場合、攻撃していく側はお手伝い役になるんですね。
んが、これをお手伝い役としてやると何が起きるかというと、簡単に言えば
「手抜き」が起きやすいんですね😮💨
手抜きでなくても
「いかにしてこのパートナーにディフェンスさせないか?」を意識しすぎて、よもや練習にならないと。
これ子供に限らずですが、
「課題はディフェンスなんだから、手だけ出してりゃいいっしょ」
という意識が多いですね🤔
これがよろしくない。
手前味噌ですが、
人数の関係で僕が相手をすると同じことをやっていても速く上達します。
それはなんでかというと
「やりやすいから」
です。
新しいスキル練習をする際には
パートナーはまず
「相手に成功体験を積ませる」
「上手くいく感覚をダウンロードさせる」
ことが大切と思うんですね💡
そのために練習になる
ギリギリのレベルまで難易度を下げるんですね
相手がやりやすいように練習させるんです
この匙加減が上手いと
「この人と練習すると上手くなる」
という結果が起きやすいです🤔
指導者基準で言うなら
(辛口ですが)
この状況を作れない指導者は教え方が
下手だと思います。
他にも上手い人と練習することで
考え方
取り組み方
動きそのもの
を模倣しやすいのでより上達しやすくなりますが、
パートナーとして練習に取り組むのであれば
お手伝い役の子の意識レベルを高めて上げることが
より重要になってきますね⤴️
課題に取り組む子は
課題に一生懸命だから意識レベルは高く維持されやすいのですが
お手伝い役もまた、
「どうやったら目の前の子が上手くできるようになるのか?」
という意識を持っていけたらよりレベルは高まりますね💡
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