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海外ユーザー調査の楽しさ

▪️海外ユーザー調査

コロナ前、前職のときは年に2〜3回、ユーザー調査のために海外出張していました。渡航先は8年間に6ヶ国(アメリカ・中国・ベトナム・シンガポール・フランス・イタリア)で、アメリカや中国には複数回行きました。

▪️UXリサーチャーはみんないい人

実査そのものは現地の同業(デザインリサーチ)の会社に委託するのですが、ユーザー調査では現地ユーザーの生の反応を見て、現地のUXリサーチャーとデブリーフィングすることに非常に価値があります。毎回感心し、うれしく思うのですが、私の経験の範囲では、UXリサーチャーはどの国でも大変いい人で、しっかりプロの仕事をしてくれます。仕事柄なのか、とても共感力が高く、お互いを思いやりながら真摯に気持ち良く仕事ができます。これが海外調査が楽しい理由の一つです。

▪️クライアントアテンドも楽しい

出張では、海外調査を発注した日本のクライアントと、一緒に現地に一週間ぐらい滞在するわけです。調査の仕事以外に、移動や食事ではクライアントのアテンドも必要です。ツアーコンダクターのようで大変なのですが、製造業の調査担当者は、開発部門所属のはっちゃけすぎない真面目な人が多いため、海外出張で羽目を外すこともなく、アテンドしやすいです。日本国内で普通に仕事のやり取りだけをしているより、ずっと仲良くなれます。これが海外調査が楽しい理由のもう一つ。

現職に移ってからは、コロナもあって機会がなくなっていますが、いずれまた海外ユーザー調査に行きたいものです。

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