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第69回日本伝統工芸展

昨年に続き、今年も行ってきました。東京では、日本橋三越本店で2022年9月14日~26日に開催されました。作家が禁止していない限り、撮影ができるので、いくつか写真に収めてきました。

漆芸

さまざまな技法があって、どれも楽しめる漆芸ですが、3作品ご紹介します。浅井康宏さんは、私が追っかけている作家さんの一人です。以前、個展の様子を記事にしました。

浅井康宏さん 蒔絵螺鈿飾箱「月の光」
室瀬和美さん(人間国宝) 蒔絵螺鈿長手箱「地動」
寺田博さん 切貝箱「洸」

陶芸

陶芸からは1作品。

大杉幸代さん 赤絵菊華紋陶筥

金工

金工からは2作品。佐故龍平さんも、私が好きな作家さんの一人。ちょうど昨年の今頃、個展を開いていらっしゃいました。

佐故龍平さん 杢目金打出捻八稜花器
藤川耕生さん 銀切子水指

諸工芸

諸工芸という言いかたも微妙ですが、本展での呼びかたに倣うことにします。截金の作品を1点、記事タイトル画像に使わせていただいたのが、藤野聖子さん「截金飾筥『綾彩香花』」です。

会期が短いので、見に行くことができてよかったです。ぜひ来年も、と思っていますが、日本伝統工芸展の開催継続そのものが危ぶまれる事態になっているようで、ReadyForでクラウドファンディングが行われています。私も、ささやかながら協力させていただきました。

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