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人生を変える僕の東京旅

去年のクリスマス。20歳の僕は1人で東京を「旅」していた。
人生を変える旅をしていた。
これは今も続く僕の"東京旅”の序章の話だ。

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去年のクリスマス

大学2年の夏休み。
東京から僕の大学もあり地元の香川に友達の友達が遊びにきていた。
その友達の友達が面白い人間だった。
「こんな奴らがたくさんいる東京に行きたい。」
そんな軽い気持ちで東京で生活してみたいと思ったのだった。

その頃、僕は退屈でこの環境を変えたいと思っていた。
だから、東京に行きたいと思った。
東京で自分でお金を稼いで、自分の力で生きて、学びたいと思った。

それから少し準備をして、挑んだ東京でのインターンの面接。
冬休み前の授業が終わった瞬間に飛行機に乗り東京へ飛んだ。
ポートフォリオをつくって、見つけた会社にとにかくメールを送って、面接を承諾してくれた会社へ面接に行った。

2021年12月23.24.25日に面接を数件受けたがピンとこず。
迎えた26日。最後の面接だった。
最高の環境だった。自分のやりたいことと合っていた。
即決した。
面接を終えてすぐに親に「来年から東京行く」と言ったときは驚かれた記憶がある。

僕のクリスマスの記憶はいつか輝く

全てが高級感あふれる丸の内。
人が意味わかんないくらいいた渋谷。
無駄に明るくてこれでもかとクリスマスな六本木。

僕はこの頃ただ夢見る少年だった。
東京には何かがあると思っていた。
人はたくさんいて、物で溢れて、ここで生き抜けば何者かになれると思っていた。

クリスマス周辺に歩いた丸の内

この世の中は退屈で何も与えてくれない。
僕は普通に生きれば普通に搾取されていくと思っている。
世の中そんなに優しくない。
いろんなことを選ぶ力がないと、掴み取る行動力がないと淘汰されていく。

僕にとって生きる力は世の中への『ヘイト』であり、
自分なら世界を変えられるという『期待』である。
僕の去年のクリスマスの記憶は数十年後には光り輝くのだろう。
あの時、『旅』して良かったと。

「終焉」を迎えつつある東京旅

2022年2月21日から東京での僕の生活は始まった。
いや、『旅』の続きだ。
一年という期限付きの東京旅。

東京にきて色々経験した。
自分の力のなさに絶望したことは何度もある。
夢とのギャップに心が折れそうになった。
でも、その度に歯を食いしばって、この程度でいいのかと自問した。
ただひたすらに強くなりたかった。
最高に刺激的な東京に感謝する毎日。
僕はここで強くなったと30歳くらいになったら言いたい。

有終の美は『旅の祭典』

2023年3月11日にBackpackFESTA2023 東京という
日本一の旅の祭典が開かれる。
この日をもって僕の東京旅は終了する。
色々あって『旅』に惹かれた今年。
僕の東京旅の集大成としてこのイベントを創ることに挑戦する。
東京で出会った最高の仲間と共に最高のイベントを創る。

いろんな世界を見てみよう。
良くも悪くも日本の中心は東京だ。
若いうちに東京を経験できて良かった。
いろんな人が応援してくれていて感謝している。


僕が『旅』に出たことで、挑戦したことで、色々な本物を感じられたことで
変われた自分がいるように、
このイベントが皆さんの人生を素敵にする「きっかけ」となれば幸いです。
僕の『全て』を詰め込んだ東京旅の終焉を見に来てくれると嬉しいです。

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