アダム・ゴールドバーグとマーク・ザッカーバーグ

マーク・ザッカーバーグと言えば言わずと知れたFacebook(現Meta社)の創始者。大学内部向けの簡易的な人気投票サイトを作ったことがFacebookの始まりだったという話を知る人も少なくないと思う。
ところが、これをマーク・ザッカーバーグよりも先に。しかももっともっと先進的な機能を搭載していたサイトがあったと言うとあなたはどう思うだろうか?
それがアダム・ゴールドバーグが作った「キャンパスネットワーク」というサイト。

二人の分岐点はどこにあったのか?
私にはわからないけれど世の中には似たような話がよくある。
自分にとっては当たり前のことが、見せ方を変えただけで世間に取り上げられたり多額の資産を生むきっかけになったりする。当事者としてこれほど悔しい事はないと思う反面、その悔しい気持ちを「どうせ無理だったのだ」と心の奥底にコンパクトにまとめてしまう自分もいる。

成功には当人のセンスや努力が必要だろう。
だがそれだけでは説明できない運やタイミングというものも少なからずある。成功者は嗅覚が鋭くなくてはならないのではないか?と、しばしば思う。

それは持って生まれたギフトのようなものなのだろうか?
それだけで人は成功していけるのだろうか?
ギフトは使いこなして始めて生きてくるものではないかと私は考える。

アダム・ゴールドバーグかマーク・ザッカーバーグか。その分岐点は自分に与えられたギフトが一体なんなのか?自分自身を深堀し、それを余すところなく使いこなせるようにアンテナを張り続けた先にあるのではと思う。


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