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制作チーム内でグラレコ講座:初級編を開催しました!

最近、散髪をした磯崎です。

 ゆめみの制作チーム内でグラレコ講座:初級編を開催しました!
 実はまだグラレコを勉強し始めて3ヶ月なのですが、参加したセミナーやweb講座などなどから学んだことを糧に、グラレコとはこういうものだ!というのを自分なりにグルグルと考えて、人に教えられる/伝えられるようにするにはどうしたら良いか、グラレコの1番言いたいことは何か?大切なことは何か?をアウトプットして講座にすることで自分にとってもとても良い勉強になりました!
 自分の学びをを他者と共有してく感じです!

社内でグラレコ勉強会を開くまでの道のりを書いていこうと思います!

開催までに悩んだこと

1.参加者は何を期待してくるのだろう?

 ゆめみでは毎日勉強会が開催されており、「グラレコが出来るようになりたい!という人だけでなく「今日も勉強会やってる、参加しよう」だったり、「グラレコ ?何それ面白そう」で来る人がむしろ多いです。
 良くてグラレコの名前を知っている人達にどうすればグラレコに興味を持ってもらえるか?楽しく参加してもらえるにはどうしたら良いかビクビクしながら考えていました。
 グラレコ といえばきらびやかな絵を描くイメージがあるよなぁ...みんな絵の描き方講座と思ってくるのかな?とか、むしろ絵の描き方なんかいいから情報の構造化の仕方を教えて欲しい!って意図もいるのかなぁ...どういうモチベーションで講座に参加者は来るのか迷いました。
 ましてや、僕が参加したセミナーの中にはマジックペン(PROCKEY)の持ち方から教えるほど初心者向けの講座があったのでどこからどこまでを講座のスコープにするのかとても迷いました。ある種ゆめみで勉強会を開催するというならではの悩みかもしれません。

2.講座を考える人がなまじ絵が描ける

 僕ともう一人講座を一緒に考えてくれたデザイナーの方も二人とも「イラストチックな絵」を描く事が得意だったので、普段絵を描く事がない人に当たり前に「アイコンを描いてみましょう」と言ってどうやって描くの?とならないか...などうやむやしました。

どんな勉強会にしようか

 なまじ3ヶ月学んだほどでは人に教えられることも限られています。
自分自身まだグラレコを勉強中で、グラレコましてやグラファシがこなせるかというとそうではありません(早く出来るようにならなくては)ましてや学術的なことは語れません。
 そこで、グラレコ講座:初級編として「グラレコができるようになる」ことをスコープにした勉強会でなく、「グラレコがどんなものかやってみて分かる」ことをスコープとした講座を開催することとしました。そして、講座の設計を始めました!

講座本番

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 講座はグラレコはどういう要素から成り立っているか?を独自の解釈のもとに分解して、各セクションにしました。
 

 そして約1時間の講座となりました。

初級編講座メニュー
1. グラレコとは?
2. グラレコの効果を体感しよう
3. グラレコの描き方:7つの要素
4. アイコンを描いてみよう!
5. ファシリテーターの話を聞きながらグラレコしてみよう

 これらのセクションでグラレコの全てを網羅してはいませんが、中でも「グラレコ」っぽい!ような要素を抜き出してセクションにしています。「グラレコ 」ってこんな感じだ!って《なれる》メニューにしました。

工夫したこと

「グラレコがどんなものか分かる」を目標にした時に
●ガチガチのグラレコの有用性というより、イラスト/アイコンの有用性
●ガチガチのグラレコの描き方というより、グラレコで使う描画要素(吹き出しやセパレーター)
イラスト/アイコンって確かに役に立つなぁ〜→使いたいなぁ〜→グラレコのようなメモ/記録を紙面に描ける!→出来た!面白い!
で「何となく分かった」ようになる設計をすることで「グラレコ?」「名前は知ってるけど?」の知識で参加してくれる人にも丁度良く楽しんでもらえたと思いました。途中参加者からも「もうグラレコ出来そう」と口から溢れるくらいでした笑

 しかし、最後のセクションの「 ファシリテーターの話を聞きながらグラレコしてみよう」でこれまでのセクションで学んだことを活かしてA4の紙にグラレコをしてもらうと皆さん思ったようにいかなくて悔しそうでした。それでも、面白かったと言ってくれていたのでグラレコに興味を持ってくれたのかな?と思いました!

最後に

 グラレコを教えるというよりは普及をするためにはどのような講座/WSを開催したら良いのかが分かったのと、やはり人にグラレコとは何かを伝えるために言葉を選んだりどんな手順で伝えるか考えることで自分の中の「グラレコ」も整理されてともて良い成長になりました!

 参加者が描いてくれた講座でのグラレコ

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