ぼっち人事は、ぼっちだけど、ぼっちじゃない
こんばんは。磯崎です。
ぼっちって何回言うねん、何言ってんだこいつと思った方もいると思います。わたしもこのタイトル矛盾過ぎてどうなのかと思いました。すみません。
では本題へ。
わたしは前職で、人事部門の立ち上げミッションに挑戦しました。ひとりぼっち人事を経験したわけですが、いま振り返るからみえてくるものもありましたのでそのあたりを言語化してみようと思いました。
短めのブログにしています!
ぼっち人事に興味ある方はぜひ、ご覧くださいませ。
なぜぼっち人事をすることになったのか
まずここですね。わたしの場合は単純です。
自らそのポジションを望んだ!
これだけです。
大手での経験から、ひとりでやる環境にチャレンジしてみたくなり、かなりの勇気をふり絞って覚悟を決め、当時20名くらいの会社の人事部門立ち上げ求人にエントリーしました。
入社時のコミット
こんな宣言↓をして入社をしました。
3年で採用文化をつくります
1年目でこうして、2年目でこうして、3年目でこうする!というのを逆算して大枠を決めてチャレンジしました。
最終的に、退職時は60名後半規模まで拡大し、現場主体で採用施策の企画運営が進むようになりました。
関わった業務
漏れもありそうですが、大きく分けると、
採用全般
労務全般
教育研修全般
人事企画全般
もう少しだけ詳細に落とすと、
・新卒採用説明会、イベント企画運営
・新卒、中途、アルバイトの面談面接
・新卒、内定者インターンシップ企画運営
・入社式、内定式などのイベント企画運営
・学校訪問
・採用広報全般
・入退社、在籍社員の労務対応すべて
・就業規則、36協定などの規定対応
・Pマーク、安全衛生などの対応
・毎月の勤怠管理、締め処理
・評価制度関連、査定面談調整諸々
・研修企画運営などのオンボーディング全般
・組織活性化施策の企画運営
ざっと書いたので、他にもたぶんありますがだいたいは網羅されてるはずです。そして、もっと深い話をすると書ききれないので割愛します!
(労務トラブル重なるとか、1日10件面接とか、1日で説明会3本とか、100名以上の応募者管理とか、システム導入したり入れ替えたりとか…)
良かったこと
人事領域全般に携われて、かつ、全ての領域がゼロベース構築だったこと
学び
スキル面の学びは、ぼっち人事だからどうこうというのはあまりないので省きます。
人事領域全般が、全て繋がっていることを実感できた
人事領域全般は、経営に直結すると実感できた
経営陣や社員の協力無しではなにも生まれないと実感できた
また、以下についても学びではないかもしれませんが、自分の考えが実体験から生まれた為、大きいと思っています。
人事ってどんなポジションなんだろう?
すごくふわっとしたように思えるかもしれませんが、ここに自分なりの答えを持つことができたのは今に生きていると実感しています。
人事にはそもそもどんな役割があって、どんな行動が必要なのか、この点はひとりだったからこそ、腹落ちする答えが得られたものだろうと思います。
おわり
業務量は半端ないですし、いわゆるカオスな環境であることは間違いないと思います。
が、楽しい人はとっても楽しめると思いますので興味ある方はぜひおススメします。
また、人事がひとりだからと言って、誰も頼れないということはないです。
(正確にはそんな環境を自分で創り出す)
社内ではひとりでしたし孤独感を味わいまくる時期もありましたが、頑張ってれば徐々に社内協力も得られますし、たっくさん色々なメンバーに助けられます。感謝しきれないくらいの気持ちになります。
また、外にでればいくらでもヒントはあるだろうと思ってわたしはコミュニティに参加するようにしました。
そこで個人的に相性合いそうな方に声を掛けてコミュニティをつくって、何度かそのメンバーで飲んで情報交換したり悩み相談したり、それだけでだいぶ楽になりました。
こういった実体験があるため、今回、よくわからないタイトルにしてみました。
ぼっち人事は、ぼっちだけど、ぼっちじゃない!!!
※職種上は確かにひとりだけど、ミッション達成にはひとりじゃない環境を創ることになるから孤独感はなくなって、ぼっち感は皆無になる※
ご覧いただきありがとうございました。
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