見出し画像

青いNOTE選手権

 私は、ゆずやミスチルにめちゃくちゃ背を向けて生きている。もっと言うならば、ゆずやミスチルが好きな人たちの世界とは水が合わない。真っ当に正しく明るい人たちを見ると疲れるからだ。大体、正しい明るさをこちら側にも強要してくる節があるし、単純にうっせばーか!と言いたくなるのである。そして、そのような人たちは、往々にしてゆずやミスチルが好きと相場が決まっている。(めちゃくちゃ偏見です。私のようにひねくれている人もいるのね、くらいの気持ちでどうか見守ってください)
 ところで、そんな私に妹がいるのだが、我が家の遺伝子情報にくっきり組み込まれているのか、妹もゆずミスチル好きピーポーが嫌いである。(もはや嫌いと言ってしまった)さて、そんな私たち姉妹が見つけた遊びが「青いNOTE選手権」である。何のこっちゃ、と思われるだろう。そのまま聞いてくれ。日産NOTEという車の青色に乗ってる人はどんな音楽を聴いていそうか、と勝手に予想し盛り上がるという悪趣味な暇つぶしである。主にドライブ中に行うのだが、まあ盛り上がる。日産NOTEと言えば、低燃費で手堅い車のイメージなのだが、これで青を選ぶ人と言うのは、手堅く真面目であり、かつラインナップの中からお洒落な色を選ぼうとする、まさに私たちが面白がる人々が乗っていそうな車なのだ。これまでの大会ハイライトとしては、ゆずミスチルが勝ち上がりすぎ、殿堂入りを果たしてしまった。つまらない。そんな中ニューフェイスが登場した。米津玄師である。米津については次回書くとして、いかにも、と思われた方は選手権の参加資格ありなので、是非手を挙げて欲しい。 
 ちなみに、これまでのダークホースは高橋優である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?