私の好きな街6選・関東編
こんにちは。もう東京に来て4年目になるいそかわです。シティボーイです。もうテレビの撮影とか見ても何も思わなくなりました。嘘です。今でもめっちゃ気になります。根っこは実家の隣がブドウ畑の田舎もんです。
今回は、私が関東で色々な街に行ってここええやんとなった街を紹介していくだけの記事です。点数化とかそういう雑誌みたいなことはしません。 ダラダラ紹介するだけなので身構えないでください。
また、私は東京の南側に住んでいるので、どうしても好きな街が東京南部や横浜方面に集中しているのでご了承ください。
①新橋(山手線・東海道線など)
今も昔もここはサラリーマンの街。何故かサラリーマンの声を聞きたいテレビ局は新橋に出向き頭にネクタイを巻いてる酔っ払いお父さんに日本の将来を憂いてもらうのです。別に新宿とか丸の内でええやんとも思うんですけどね。
私が飲み会を企画すると何故か新橋周辺になることが多いです。単純に集まりやすいからというのもあるんですが山手線の東側では比較的コスパ良く楽しめるお店が多い印象があるからです。新橋ってやっぱり居酒屋の激戦区なんですかね?
例えばこんな店が新橋(虎ノ門)にあって友達を連れて行ったら結構評判良かったりします。友達に「センスある」と思われたかったらとりあえず新橋周辺のお店を選んでおきましょう。新橋集まりやすいし。
あとめっちゃどうでも良いんですけど私が新橋好きと公言すると大概怪訝な顔をされます。あのサラリーマンの味方な飲み屋さんが多い雰囲気が好きってのが理解してもらえません。やっぱり世間的には恵比寿やギロッポンとかで飲んだ方がステータスなのでしょうか?仮にそうだとしても私は新橋で飲みます…
②武蔵小山(目黒線)
ムサコです(武蔵小杉&武蔵小金井の住民に喧嘩を売るスタイル)。いつの間にか世間的にはムサコと言えば武蔵小杉になってしまいました(昔からの地元住民は小杉って呼んでるみたいですが)。でも未だに武蔵小山でもムサコって言い方がされてます。さらに言えば武蔵小山と武蔵小杉は目黒線で一本なのがたちが悪い。
ここはとにかく商店街の活気があって良いのと温泉・サウナが気持ちいいんですよ。
武蔵小山といえば商店街パルムでございます。いつ行っても人でごった返してます。品川区って高級住宅街もある割にはパルムとか戸越銀座みたいな活気のある商店街もあって面白いですよね。
個人的にはパルムのハードオフに機材探ししにいくついでに色々な店を見て回るだけでかなり楽しいです。アイスクリーム屋さんで区内の中学校の制服を売ってたりとなかなかロックで面白いです。
そして私が武蔵小山を訪れると絶対に行くのが「武蔵小山温泉 清水湯」です。
最近サウナにハマったのですがハマったきっかけがここなんですよ。熱すぎないサウナで汗をかいて黒湯の水風呂に入って外気浴するだけで最高にリラックスできます。めちゃくちゃおすすめです。
③大森(京浜東北線)
大森って京浜東北線の駅では大きい方なはずなんですが北に大井町があって南に蒲田があるせいであんまりパッとしない印象があります。大森の人ごめんなさい。
というより大井町・大森・蒲田は一緒に語られるイメージが強いです。京浜東北線の城南3駅とでも言いましょうか。下町と高級住宅街が混在する城南地区特有のごちゃ混ぜ感が強いエリアですね。それでも大井町は利便性が高いのとりんかい線でお台場まで1本だからなのかスマートな感じの方が多く、蒲田は1人でぶつぶつしゃべってるおっちゃんがたくさんいます。蒲田で会社の同期と飲んでて帰り道に2分で3回夜の店のキャッチに声をかけられましたからね。蒲田は女性の一人暮らしには全くおすすめできません。でも東急プラザとかは普通に子供連れの家族も多いです。
大森は街の雰囲気も大井町と蒲田の中間ですかね。東口にヤンキーみたいな金髪のおばちゃんが闊歩してること以外は普通の街です。というか西口は山王という高級住宅街だし。あっ、でも東口の雰囲気も好きですよ。気さくなお店が多いです。2回目なのに1回目来たことを覚えてくれているお店とか普通にあります。すごく懐の深い街なんだと思いますね。
というか数年前京都から東京に引っ越してくるとき実は大森に引っ越す予定だったんですよ。引っ越しが決まってからすぐに大森のとある物件に決めていたのですが色々あってその物件に入れず、結局全然別の場所に住むことになってしまいました。あのまま大森に住むことになってたら居酒屋行きまくってただろうな。
④学芸大学(東横線)
東横線沿線民にはお馴染み「学芸大学のない学芸大学駅」です。東京学芸大学はとっくの昔に中央線の小金井に移転したのに駅名としてずっと使ってるからこんなことになってるみたいです。ちなみに隣の都立大学駅の周りにも東京都立大学はありません。
学芸大学の場所を簡単に説明すると、中目黒と自由が丘とかいう日本中のリア充が集まってるんじゃないかという2エリアの中間にあります。最初用があって行くとなったときは陰キャの私にとっては恐怖でしかありませんでした。
でも行ってみたら意外とそんなキラキラしてる店ばかりではなく、普通のおうどんのお店があったりするんですよね。中目黒や自由が丘は「キラキラしている」ことを強制される勢いなんだと思いますが、学芸大学はそんなことありません。自分らしくいられてかつおしゃれな街の限度ラインが学芸大学なんだと思います。中目黒や自由が丘が大嫌いなマツコデラックスもこの街ならもしかするかもしれません。
というか学芸大学ってめちゃくちゃ美味しい個人店や数店舗規模のチェーン店が多いです。駅前にマックとかケンタもあるんですけどせっかく学芸大学に行くのならこだわりのお店に入った方が絶対良いですね。みんな東横特急も止まるし知名度抜群だしってことで中目黒とか自由が丘に行きがちなんだと思うんですけど、そこをあえて学芸大学で降りて隠れ家みたいな個人店に入ると通な感じが出て良いんだと思います。
でもなんかのサイトで「学芸大学で遊ぼうと言ってくる男は遊び慣れてそうでヤダ」って書かれてて泣きそうになりました。私は遊び慣れてないのに。
⑤横浜駅(東海道線・東横線など)
いやーここを出すのは反則な気もするんですがね。でもですね、田舎もんからしたら横浜駅って便利すぎて神みたいなところなんですよね。その理由は以下の2つです。
・横浜の中心部を通る路線は全て横浜駅を通る
・商業地が横浜駅周辺に集中しているため、買い物で何でも揃う。
横浜周辺で買い物もしくは食事会飲み会ってなったら横浜駅に行っとけば何とかなるという安心感がとんでもないんですよ。しかも集まりやすい。田舎もんからしたらこの安心感が凄い。東京だったら「あの人は東西線沿線だしあの人は西武池袋線沿線だし自分は目黒線沿線だし…」ってなって一生集まれる場所が決まらんですからね。ターミナルが多過ぎるんですよ。横浜なら東神奈川止まりの横浜線以外は横浜駅まで行ってくれます。グリーンラインは知らん。
⑥逗子(横須賀線・湘南新宿ライン)
さあ最後に都心からかなり離れた街がきました。横須賀線とか湘南新宿ラインで見かけるあの「逗子行き」の逗子です。鎌倉からもう一つ横須賀方面に行ったところです。東京駅の横須賀線ホームに行くと「鎌倉方面逗子行き」と書かれるくらいに逗子はマイナーっぽいです。
まず横須賀線の大船〜逗子は自分の中では正直どこもポイント高いです。湘南藤沢・茅ヶ崎方面とは少し違う落ち着きがたまらなく良いんですよ。そして鎌倉と逗子は歩いて海岸まで行けますからね(鎌倉はちょっと遠いけど)。
鎌倉も良いところなんですけど、鎌倉はすごく高くとまってる感が自分にはあんまり合わなかったです。よく言えば鎌倉は洗練されてるんですけどね。でも逗子の自然体な感じの方が好きです。単純に観光地かどうかの違いしかないと思いますがね。
②〜④については東横線・目黒線・京浜東北線(品川〜横浜)全て雰囲気が好きですがそれぞれの沿線から最も好きな場所を選んだらこうなりました。街が大きすぎても手に負えないし小さすぎると利便性が…となったときに全部ちょうどいい感じだと思うんですよね。ここには挙げてませんが池上線とか大井町線とか京急も好きですよ。
今年はまだ知らぬ街を開拓したいですね。もっと東横線の神奈川県サイドを攻めていきたいです。武蔵小杉の隣ってだけで住んでみたかった元住吉とか、何故か慶應大生でもないのに友達がたくさん住んでる日吉とか、ギリシャ風な街並みが広がっているらしい大倉山とか、行ったらハマると思うんですよね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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