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【晴れ、ときどきアスペルガー】6月17日:令和元年に敢えて止める「日本の便利なもの」

先日のエントリーでは「僕が止めてしまったモノ」についていくつか上げてみました。具体的には下記の3つでした。

1.家風呂
2.お菓子
3.他人の目を気にすること

今日はそれに続いて、今年の間にどんどん距離を置き、やがて完全に止めようと思っているものを3つ列挙してみます。

どれもこれも、今の日本人が普通に利用していて、もはや生活に欠かせないものばかりです。

■冷蔵庫を止める
これはさすがに家族持ちだと不可能だとは思いますが、独り者の僕としてはさほどハードルの高いものではありません。

家の中にある電化製品で一番電気を食うものといえば、やはり冷蔵庫でしょう。一日中コンセントに繋ぎっぱなしなのですから当たり前ですね。

僕の冷蔵庫の中はすでにほとんどすっからかんの状態となっていますので、冷蔵庫を完全にやめることで、高くつく電気代と次に述べる自炊の手間をなくしてしまう効果が期待できます。

■自炊を止める
もうかれこれ30数年、外食をなるべく控えてできるだけ自宅で自炊する生活を続けてきました。

しかし、自炊をするのはお金を節約できるかわりに手間と時間が結構かかるもので、フリーランスとして本格的に活動しようとすると、その時間や手間が惜しくなってきたのです。

そこで、生活の中心を徐々に実家に移し、自炊はそちらですることにして、一人暮らしの自宅では外食に切り替えて料理と後片付けの手間を省いていくことを考えています。

■給与労働を止める
新卒で会社に勤め始めてからやく30年が経ちました。振り返ってみると、長いようであっという間ですね。しかし、最近の社会情勢を見ているとどうも「会社員」という職業は疲れるだけでどんどん割に合わなくなっているような気がします。

「会社に雇われる生き方」は、昭和の高度成長時代には所得も増え安定していましたが、ここにきて「働き方改革」や「年金足りなくなる問題」が噴出し、テクノロジーが急速に発達する現代ではもはやジリ貧になる生き方と言えるでしょう。

そこで、道のりは厳しくともしっかりと自分のビジネスを作り、会社の看板に頼らずに働く生き方を構築していこうと思っています。

★★★

富士通やNECといった大企業による40代サラリーマンのリストラや、「これ以上の終身雇用維持は難しい」といった経団連会長やトヨタ自動車社長のコメントを聞くにつけ、本当に厳しい時代になったなあと思わざるを得ません。

僕もかつては2,500名もの従業員が在籍する大企業に努めた経験がありますが、もし現在まで同じ会社で勤務し続けていたとしたら、おそらく何のつぶしも効かない人間になって、路頭に迷うところだったでしょう。

僕のような50代のオッサンにはますます厳しい時代になっていきますが、自分の「市場価値」しっかり高め、この先何が起こっても生き延びられるような自分にしていきたいと思います。

関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。