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【晴れ、ときどきアスペルガー】6月19日:英語を「安く」「楽しく」「気軽に」学べるとっておきの3つの方法

私が英語を好きになった理由、それは子供の頃の体験がもとになっています。

私がまだ小学生だった1970年代、父親が国産雑貨の中堅商社に勤めていて、海外からのバイヤー(買い付け担当営業マン)がしょっちゅうオーストラリアから来日していました。

父はそうした外国人の人たちと家族ぐるみで交流する機会を作ってくれて、大阪の有名なホテルなどで、一緒にディナーを共にすることもよくあったのです。

最初のうちは、はにかみながら”Hello"などと恐る恐る話しかけていましたが、そのうち”Good evening"や"Good bye”などの簡単な挨拶の言葉などを覚えていきました。

そのうち、片言でも英語を話せることの楽しさを知るようになり、それが高じて外国語大学に入学し、英語を使って仕事ができるようにまでなりました。

そこで、今回は英語を学ぶのに役立った方法を皆さんにもぜひ知ってもらいたいと思ったので、ここで紹介してみます。

【エンタメ編】洋楽を聴いて一緒に歌ってみる
僕が子供の頃からやっていていちばん楽しめた方法がこれ。

今だと皆さんは音楽をストリーミングで聞いていると思うので、なかなか歌詞までチェックすることは少ないことでしょう。

僕が中学生・高校生だった頃は、レコードについている歌詞カードを見て、何度も何度も一緒に歌って練習したものでした。

最近の若い人はあまり洋楽は聴かないかもしれませんが、音楽が好きな人なら、きっと楽しみながら英語に親しむことができすはず。まずは、英語に慣れるところから始めてみてはいかがでしょう。

【お勉強編】NHKラジオ講座を視聴する
僕が中学生から現在までずっと継続している、まさに王道を行く英語勉強法です。

この方法の一番のメリットは、なんといっても安上がりで済むところ。ラジオはもちろん無料で聞けるし、最近なら万一聞き逃してもで後から聴きなおすことができますよね。

NHKのテキストも本当に割安で、1冊がなんと税込486円!バカ高い授業料で英会話学校に行ったりしてる人もいるけど、お金がもったいなさすぎると思いませんか?この圧倒的な利点を利用して、たった一日15分頑張るだけで、少しずつ英語の実力がついていきますよ。

【スキマ時間編】語学学習アプリを活用する
スマホが普及した今だったらいちばんとっつきやすいのがこの方法ですね。

語学学習アプリといえば、例を挙げると下記のようなものが有名です。

iKnow
Mondly
Duolingo

iKnow以外は英語に限らず様々な外国語も勉強できるので、とっても便利。

どのアプリもまるでゲームアプリのように分かりやすい仕組みで繰り返し練習できるようになっているので、通勤電車の中などで勉強するにはもってこいの方法です。

★★★

発達障害の人間は、何か特定の分野に秀でた才能を持っていることがよくあるが、僕の場合はそれが「語学」だったのではないかと思っています。

おかげで会社組織の中では常に浮いた存在になってしまい、パワハラ・リストラ・いじめなど散々な目にあってきました。しかし、語学の才能と成功体験が何度も人生の苦しい局面を救ってくれました。

僕の個人的な事情は差し置いても、これからの日本はますます外国人と直に接する機会が増えてきます。外国人観光客が3,000万人に迫り、外国人労働者も120万人を突破している現状では、「私は日本国内で仕事しているので、英語などは全く関係ない」などとは言っていられなります。いや、マジで。

2020年のオリンピックにはまだ時間の余裕もあるので、特にボランティアでオリンピックに参加する予定の方などは、今回紹介した方法で今から準備しておけばきっと楽しく働けるんじゃないでしょうか。

それじゃ、また。See you soon!

関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。