【あなたと夜と音楽と】Olivia Newton John:Have You Never Been Mellow

全国的に雨が降ってすこし涼しくなりました。現在も雨のところがありますが、幸いにして台風も温帯低気圧に変わり、今日の雨では各地に被害は見られません。よかったですね。

さて、今夜紹介するのは、もともとカントリーシンガーからキャリアをスタートし、ポップ路線に方向転換してスターの仲間入りをした、オリビア・ニュートン・ジョンの「Have You Never Been Mellow(そよ風の誘惑)」です。

イングランドの生まれで14歳のころからバーなどで歌い始め、1974年に「I Honestly Love You(愛の告白)」が全米1位となり、グラミー賞を受賞しました。

オリビアが世界にその名を知られるようになったのは、ジョン・トラボルタと共演した映画「Xanado(ザナドゥ)」の成功とサウンドトラックからのシングル3曲のヒットによるものです。

写真を見てもまさに正統派の美人といった感じですし、歌声も透き通っていて聴いていて気持ちがいいですね。

Wikipediaによると、ニューミュージック歌手の杏里のヒット曲「オリビアを聴きながら」を作詞作曲した山下久美子は、オリビアの曲「Making A Good Thing Better (きらめく光のように)」に着想を得て「Making A Good Things Better」という文言を歌詞に入れたとのこと。

雨でしっとり潤った夕暮れの街を歩きながら、このバラードを聴いてみるものいいでしょう。

それではまたあした、素敵な音楽とともにお会いしましょう。
おやすみなさい。
よい夢を。
Sweet Dreams.

関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。