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【コラム】英語の格言:あなたにとって友達とは

このコラムでは、英語の格言を紹介しながら、心が折れそうな時や挫けそうな時の立ち直り方や心構えを思いつくまま書いてみます。みなさんが自分自身をみつめよりよい人生を送るための支えになればうれしいです。

あなたにとって「友達」とは何でしょうか。SNSで自分をフォローしてくれているメンバー?それとも部活の友人ですか?

今日は、友達についてのこんな格言を紹介しましょう。

A friend is a gift you give yourself.
― Robert Louis Stevenson(Scottish novelist, 1850 - 94)
友達とは、あなたがあなた自身に贈るプレゼント。

人間関係や病気、失業などで人生につまずいてしまった時、寄り添って話を聴いてくれる友達がいれば、あなたはきっと立ち直ることができます。

しかし、SNSに登録されている「友達」は、そういうことをしてくれるでしょうか?

新型コロナウィルスの流行で、仕事やパートナー、恋人との関係をみつめなおした人が多いと聞きます。

自粛生活で自分自身に問いかけてみた時、必要だと思っていた人間関係が実はそうでもなかったことに気づいた結果です。

真の友達の大切さを説いたこんな英語の格言もありましたよね。

A friend in need is a friend indeed.
(困った時の友こそ真の友)

いま付き合っているパートナーや友達が、自分の成長を助けてくれる人なのか、じっくり考え直してみる。緊急事態の今が、ちょうとその時かもしれません。

編集後記

僕は英語好きがこうじて1年浪人の末に外国語大学に入学し、卒業後はメーカーや商社で英語を使った貿易の仕事をしてきました。

しかし、いわゆる「純ドメ」なので、留学の経験はまったくありません。

そんな僕が、約30年間も英語を使って仕事をしてこられたのは、NHKのラジオ英会話講座「実践ビジネス英語」を聴き続けているからです。

ラジオがペースメーカーになってくれるので、3日坊主になりくにいところがいいですね。

僕は1987年から数えて33年間も(途中中断した時期は多少ありましたが)この番組を聴いています。

もちろん、受験時代には英単語も覚えましたし、文法書も一通り読みました。といってもあちこち手を出す必要はなく、文法書なら高校生用のこの1冊で十分だと思います。

といってもかなり厚みがありますが、母国語以外の言語で相手に正確に意思疎通ができないとビジネスパーソンとしては失格だと思います。

英語を使った仕事に就きたいのなら、これくらいはしっかりやっておきましょう。

毎日とても爽やかな天気が続いていています。梅雨に入る前の貴重な晴れだと思いますので、みなさんも外に出てこのすばらしい季節を今のうちに楽しんでおきましょう!

それでは、また明日。



関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。