【晴れ、ときどきアスペルガー】6月9日:やりたいことを思いつき過ぎて休まらない件
5月31日に仕事をいったん辞めてから求職活動を続けているが、勤めていないにもかかわらず少しも心が休まらない。
発達障害に加えてADHDの気がどうもあるらしく、家にじっとしていられず常に動いていないと落ち着かない性格だ。
これは、何もしてないとまるで自分が「怠け者」になったかのように感じて自己嫌悪に陥ってしまうのが理由のひとつだ。
さらに平成時代の約30年間の大半を非正規社員として過ごしてきたため、常に経済的な不安がつきまとい、文字通り「貧乏暇なし」でがんばってきたためでもある。
昨年頃からようやく一息つけるようになり、精神的な余裕も出てきたはずなのだが、土日の休みでも完全休養できず、例えば映画を見るにしてもなにかしら仕事に結びつけてしまい、心が休まらない。
だから、こうして日曜日の夜になると、かえって疲れてしまって憂鬱な気分になる。そう、ちょうど会社員の人々が「サザエさん症候群」に襲われるみたいに。
もうかれこれ30年もの間、自分を最も輝かせることのできるビジネスモデルは何かについて、ずっと考え続けてきた。それが、ようやく実現に向けて走り出せる段階にたどり着いたような気がする。
それにしても、30年間下積みって。長過ぎる。「明けない夜はない」って言うけれど、「いつになったら明けんねん」って、ずっと思ってた。
だけど、そんな日々ももう終わり。これからは、自分を信じていくだけだ。もう周りには同じ方向に進む同志は誰もいなくなってしまったが、それでも進まねばならない。
貧賤だったがゆえに富貴を求めるのではない。限りない自由をこの手につかむために。
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