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多文化主義の視点から考えるアメリカの歴史

(1)言葉の定義と説明
重要だと思う言葉(少なくとも3つ)の意味を調べ、自分の言葉で定義する。
鏡 鏡(かがみ)は、通常、主な可視光線反射する部分を持つ物体。また、その性質を利用して光を反射させる器具を指す。鏡の起源は人類と同じほど古い。最古のそれは水鏡(水面)に遡るからである。鏡に映る姿が自己であることを知るのは、自己認識の第一歩であるとされる。鏡によって、初めて人は自分自身を客観的に見る手段を得た。⇔自己認識の第一歩という意味合い

チカーノ(Chicano)は、狭義にはメキシコ系アメリカ人の2世以降を指すとすることもあるが、1世も含めることが多い。また、実際にはメキシコを出自としながら、メキシコにそのアイデンティティーを求めず、ヒスパニックアメリカンと自称するメキシコ系アメリカ人も存在する。西海岸のカリフォルニアや、南部テキサスなど、メキシコとの国境に位置する州の居住者が多い。

混血(こんけつ)とは、生物を分類するにあたり異なると考えられている枠組みに属するどうしの間にが生まれること。特に人間を指してこのように呼ぶ場合は、人種民族等の区別が前提となる。

明治時代には「雑種」が混血と同じ意味で使われた[1]。『大言海』は「混血児」とともに「血混児」を収録した[1]

比喩としては、日本と海外(現地)との合弁企業。及び外資系企業傘下に入った国内企業。及び海外資本が多くを占める企業のこと(スポーツチームであれば、外国人選手が多いこと)


(2)筆者の全体的な主張とその根拠
筆者の主張、そしてその主張を根拠づけている具体例や詳細を選び、自分の言葉でまとめる。

 全体的な主張として、アメリカという国が、多くのバックグラウンドを持つ他国民に対して、いわばイギリスの上流階級を頂点としたPyramidからの視点で、支配してきたという証明が具体例を交えて主張されている。筆者は、アメリカの今後の進むべき道に関して、各種問題を乗り越えて価値あるものなることを期待しているが、やや諦めの論調であるとみなされるのではないか。最終段落に、どの「鏡」を選ぶのかということの記載があるが、仮に前向きな期待をしているのでは、さんざんアメリカの諸問題を例示しながら、このように読者に判断を任せるような表現をしないのではないか。


(3)感想と他の知識との関連付け
課題のリーディングに対する自分の感想をまとめる。さらに、他の授業で学んだこと、また日常生活で見聞きしたことなど、他の知識と関連づけてみる。

アメリカに対する固定観念として、戦争で金儲けをする野蛮な人種であり、世界を混乱させる諸悪の根源であるという印象を持っているが、それらを肉づける理由がこの論評にちりばめられており、今回の論評を一読し、それらがさらに強化されたに過ぎない。本当に、アメリカは反省してほしいし、筆者の記載ぶりからしても、それは、変化しないだろうという残念さも伝わっており、残念な気持ちになっている。

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