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【呼吸】鬼滅の刃から学ぶ!

はじめまして

Teamいそはた接骨院
トレーナー兼ファンタジスタの松村です。

定期的に身体の事に関して皆さんに役立ちそうな情報を発信して行くので温かく見守ってください。


話題は転じて


皆さんは昨年に大ヒットしたアニメ鬼滅の刃をご存知ですか?


勿論私も知っていますし、映画まで観ました!


いやぁ、アニメーションも綺麗だし面白かったですね…。



主人公を含め鬼殺隊のメンバーが鬼と戦うわけですが、その鬼がまた強いわけですよ。


その常人ならざる力を持つ鬼を前にして一歩も引かぬ強い意志、仲間を信頼する絆、そして弛まぬ努力…。


熱くなりますね…!


そして、主人公達が鬼と戦うために修行をして会得する技がまたカッコいい!


全集中・水の呼吸
壱の型 水面斬り‼︎


そう、特殊な呼吸法を用いて身体能力を向上させて戦うのです!


勿論ドラゴンボールのかめはめ波よろしく真似をしたくなりますよね?


私はしました


全集中・水の呼吸!


どんな呼吸かはわからないけれどとりあえず大きく深呼吸!


ここで気がつく…。


うわっ…私の呼吸、浅すぎ…?


ここからが本題です。


皆さんもこのコロナ禍でのマスク生活に
息苦しさを感じた事はあるのではないでしょうか?


世間的な閉塞感や、あらゆる制限における息苦しさと言う事もあるのでしょうが


今回はもっと直接的な
そう呼吸について見直してみませんか?



呼吸深度の低下


マスクをする事による弊害と言う表現は適当ではないかも知れませんが、それにより呼吸の深度が浅くなってしまっている患者さんを以前より見かける事が多くなりました。

運動不足と相まって呼吸深度が下がる事により先ず気になった事が


胸郭(肋骨)可動の低下です。


呼吸(換気)は
ボイルの法則による空気圧の変化により起こされます。



吸気は肋骨、胸骨に付着する斜角筋、外肋間筋、内肋間筋、横隔膜等の筋が収縮し胸郭が拡張して胸腔内圧を更に低下させる事によって陽圧である大気から空気を肺に引き込む事で行われます。

吸気参考I


呼吸は吸入された空気の圧力が増大した過程で吐き出され、安静時では胸郭や結合組織の弾性による反動で自然と行われる。
努力性になると腹筋等で能動的な呼気を行うようになり、この努力性の呼気も意外と重要。

呼気参考II


参考の写真を見てもらえるとわかるように
呼吸と共に胸郭が上下に動いています。
吸気時のバケツ柄機構ですね。


また、付随して上記の肋骨の動きがあると共に胸椎が伸展されます。



要はコレ



吸気が浅くなる事により胸郭の拡大、軽度な胸椎の伸展動作の低下。


この一連の動作が少なくなり、ましてや運動する機会が減るとなれば努力性換気も少なくなり呼吸筋を用いた胸郭の最大拡張、収縮が行われずに機能が低下して行く…。


そしたら尚更、息詰まってしまうのも当然です。



そうして弾力を失い固まってしまった胸郭で深呼吸をしようとしても本来可動されるべき動きが制限され上手く呼吸する事ができません。


改善するには⁉︎

本来の動きを取り戻す為に、正しく深呼吸を繰り返すのも一つの手ではあります。


または、物理的にその動作を行う
つまりは胸郭を広げて胸椎を伸展させる動き…


そう、ブリッジですね!


チームいそはた接骨院の筆頭
磯畑先生


先生には狂ったようなブリッジを散々させられたのも記憶に新しいです。


これがやってみるとまぁ不思議
呼吸が楽になりスッキリとします。
(やってる間は辛い)


しかし、そんなブリッジなんてとても…
と思う方も多いのではないでしょうか?
(その気持ち分かります…)

最初は、ストレッチポールやバランスボールを用いて軽度なストレッチ。
ポールであればT6~7(肩甲骨の下端部付近)あたりをポイントに横向きにして背中を外らせて手を挙上し深呼吸をするのが良いですね。


ポール等が無ければクッションや枕でも少し高さを作り同様に行えますよ!


こんなご時世ではありますが、生活習慣を見直し適度に運動すると言う基本は大切です。



自分でやるのは無理と言う方は
是非いそはた接骨院にお越しください!


もし呼吸が息詰まったので有れば磯畑先生
バリバリに身体を作り直してくれます。


人生や生活に行き詰まったならゆーへい先生
バキバキに自己肯定感を爆上げしてくれます。


私はどこかでふわふわしています。


そんな感じの構成チームいそはた接骨院


またお会いしましょう。


いそはた接骨院↓




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