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かわうそのまつり #003

彩雲が見える。

雲間から陽が顔を覗かせた刹那、期待を込めてとりあえずシャッターを切る。日差しが強いのでその場ではどうなっているか分からないが、後で現像してみてようやく全貌を知る──


海が近くにないので、しょうがないので空と雲を撮る事が多い。それに伴い、雲に付随した現象にも自然に目が向くようになる。
彩雲やハロ、天使の梯子なんて写真が趣味になるまでほとんど知らなかったし興味も無かったが、今やこれらは夢にまで出てくるようにまでなってしまった。
これが写真の余禄というべきものなのか。

ちなみに、あくまで感覚的にだが彩雲とハロは割と出くわす確率は高いと思う。
問題は虹で、私はカメラを持っている時に遭遇した事がない……

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