【非公式ニンジャ名鑑カードまとめ】AOMロンドン・ネクロポリス編

　恒例となった非公式ニンジャ名鑑カードまとめ。今回はケイムショが支配するロンドン・ネクロポリスに登場したニンジャ、及びケイムショ配下のニンジャたちを纏めている。今後ニンジャが増えれば、この記事も更新されていくだろう。

　他の組織に所属するニンジャなどは以下マガジンを参照。

非公式ニンジャ名鑑カードまとめ｜IS｜note

ケイムショ配下のニンジャ

◆ケイムショ

ダークカラテエンパイア所属のニンジャ。謎めいたネガティブカラテの使い手であり、
右半身がゾンビーめいて腐敗している。片側にヤリ、片側にナギナタの刃を持つ特殊武器、
デスヤリナギナタを用いて戦う猛将。
主な登場エピソード：【ケイジ・オブ・モータリティ】

恐るべきドゥルジ・ニンジャ。外見特徴を元に肉々しい骸骨を右半身にし、もう一方を彼のニンジャネームである『刑務所』をイメージした騎士鎧で覆う事にした。旧名鑑にあるデスヤリナギナタもちゃんと持っている。狩人ベルゼブブが戦うエピソード名、【ケイジ・オブ・モータリティ(死すべき者達の檻)】はまさに彼の名前を現したエピソード名であろう。

◆ベルゼブブ

狩人。ケイムショの代理戦士。
ドゥルジの祝福を与えられたロンドン・ネクロポリスの聖戦士である。
この力によってヨロシサンから奪取したバイオ蝿を変異させ、体内で無限に繁殖させる。
蝿は際限なく増え、カラテを纏って敵を襲い、培地と化す。
主な登場エピソード：【ケイジ・オブ・モータリティ】

最初の発表時はムカデ配下かと思われたがまさかのドゥルジ配下。まさに異形と化した肉体と、相性さえ覆すバイオ蠅の圧倒的なイクサを披露した。ウキヨエでは、人体はより虫に近づいているだろうという事で、ところどころ人体離れした構造で描いている。隙間から蠅が出て来れるよう肋骨もちゃんと露出した。本編ではマントの下スッパだったけど……

◆ロンドン・アイ

大観覧車に形成されている死肉の単眼。
その眼の直視は例えニンジャであろうと発狂せしめる。
様々な要因でニンジャである可能性が指摘されるが、真相は不明。
主な登場エピソード：【磁気嵐の晴れた世界で #2】

ロンドン・ネクロポリスの象徴的存在。その正体はケイムショのアバター。過去にカゲムシャ・ジツによる生成体がニンジャ扱いされた事例（ヘファイトス＝サンが生み出したコーナラー）があるため、ロンドン・アイもそういう類かもしれない。巨大な肉と瞳という事でそのままに描いている。生成経緯から、【ロンドン・コーリング】以後にも新たなロンドン・アイが生成されたのではなかろうか。

◆ステイションマスター

ブライトン駅敷地を囲む鉄柵の門を守衛するズンビーニンジャ。
鉄の鎧を着た騎士めいたニンジャであり、槍斧にて侵入者を排する。
登場エピソード：【ロンドン・コーリング】

noteへのリマスターで新たに登場したズンビーニンジャ。鎧ニンジャという事で、特徴に駅長めいたシルエットを加えてデザインした。装甲の隙間にはびっしり肉塊が蠢く。コワイ。

◆シリーンホース

ロンドン・ネクロポリスを徘徊するパラディンニンジャ。
かつて大英博物館に展示されていた馬の頭部像を無理やり頭に接続された異形ズンビー。
登場エピソード：【ロンドン・コーリング】

ウマ男ズンビーダービー。元軍人であろうという設定を汲み、デザイン上は軍服に軍刀、そして馬頭とシンプルに描いている。勿論中は肉塊びっしり。恐らく馬の中も刳り抜かれて謎めいた生体脳が入っているのではなかろうか。

◆ハーズマン

血とカラテを吸う霧を出すというパラディンニンジャ。
名前の登場エピソード：【ロンドン・コーリング】

デッドアイズから語られる形で名前のみ登場したズンビーニンジャ。当然ながら一切の外見情報がないので、『ハーズマン（牧夫）』という名前から服装を連想。家畜の角を無理やり生やさせ、肉塊モリモリにする事でビジュアルが完成した。

◆アッシュクロフト

薔薇庭園の主を務めるパラディンニンジャ。
奇怪な泥人形であり、ブンシンして襲い掛かる。
登場エピソード：【ロンドン・コーリング】

ユカノ達に襲い掛かった泥のズンビーニンジャ……に見せかけ、本体は透明宝玉というより奇怪なタイプのニンジャだった。ウキヨエでは泥人形の方を描いている。泥だけだと特徴がないので、ズンビーめいたメンポをつけさせた。

◆ビーンボール

ソーホー付近を徘徊する巨大なパラディンニンジャ。
如何なる理由からか、光を激しく忌み嫌い、攻撃対象とみなす。
登場エピソード：【ロンドン・コーリング】

50フィートの巨体で外見も特徴的……というかなりいかれたパラディンニンジャ。肉塊ノルマを果たしつつそのビジュアルをなんとかウキヨエに落としてみた。背中の何らかの突起で光を識別しているのだろう。

◆ヘリオトロープ

大英博物館攻略を命じられていた高位のパラディンニンジャ。
紫の西洋ニンジャ甲冑を纏い、巨大な槍斧のリーチを生かした攻撃を行う。
また、鎧から漏れる魔性の霧は骸骨を操り、カラテさせる。
登場エピソード：【ロンドン・コーリング】

他のパラディンたちと異なり、守衛用ではなく攻略用で用いられたズンビーパラディン。ウキヨエ化するにあたり、紫の甲冑をその名が示すキダチルリソウで装飾する事で上級感を出すことにした。兜から覗く単眼がチャーミングである。

◆ヘルシェパード

大英博物館攻略に動いた高位パラディンと思しきズンビーニンジャ。
数百もの下位ズンビーを従え、ネガティブカラテを行使する。
登場エピソード：【ロンドン・コーリング】

ケイムショの切り札として用いられた聖騎士ニンジャ。祝福を帯びて更にパンクされた。他のパラディンにも言える事だが、ほとんど自我を失った彼らは部下というより、まさにケイムショの指として動いているのだろう。黒装束を着て、無数のズンビーにより形成されるというビジュアルをウキヨエに落とし込んだらこうなった。結構気に入っている。

死都ロンドンに生きる一般ニンジャ

※各地を転々しているアンブレラ＝サンとスマイター＝サンは今回は収録していない。

◆スプリガン

ロンドンのアンダーグラウンドに住まう胡乱なニンジャ。
優秀なガイドが必要だと嘯くが、実際その知識は確かである。
片足をサイバネ置換している。
登場エピソード：【ロンドン・コーリング】

死都ロンドンのガイドにしてデッドアイズ＝サンの師匠。生者とはいえ今のロンドンらしさを入れたいと考え、装束の所々が継ぎはぎが見える。ニンジャネームのイメージもあり、派手派手しくない装束としてシンプルにまとまったと思う。

◆デッドアイズ

死都ロンドンの案内人を自称するニンジャ。顔の一部は白骨が露出している。
神出鬼没、たいていのものは市内のどこかから用立ててくる。
彼は地元のニンジャではなく、指名手配犯として死都に逃げ込み、出られなくなったものだ。
登場エピソード：【ロンドン・コーリング】

死都ロンドンの案内人。スプリガンの元弟子。師匠との対比で色の多い装束にした。本編描写からまだ若いイメージもあり、動きやすそうな服にして、骨の露出もよく見たら、くらいにとどめている。メンポに刻まれているのは『DEAD EYES』、自身を表現したロゴだ。指名手配以前から名乗っていたのかもしれない。

ザンキ・ギャングのニンジャ

ポンポン・ビルディングを根城にしていたギャング集団、「ザンキ・ギャング」。【ケイジ・オブ・モータリティ】でベルゼブブに半ば乗っ取られていたためこちらで紹介する。リーダーも下位ニンジャも無き今、このギャングに新たなメンバーが増えることはないだろう。

◆ブラッドサッカー

ザンキ・ギャングのボスを務めていたニンジャ。
本編でその名が出た時には不審死を遂げた後であった。
名前の登場エピソード：【ケイジ・オブ・モータリティ】

ポンポン・ビルディングの一時の支配者。【アイアンアトラス！】シリーズに低確率で参戦できるかもしれなかった。ニンジャネーム的に下位のブラド・ニンジャクラン憑依者とかかもしれない……そういうイメージと、狂暴だったという特徴から現代ギャング風のニンジャとしてウキヨエにしてみた。

◆ワープリング

ザンキ・ギャング所属のニンジャ。
溶けるように別の場所へ転移する特殊なワープのジツを得意とする。
登場エピソード：【ケイジ・オブ・モータリティ】

ポンポン・ビルディング下層でPOPする雑魚ニンジャの一人。スナイパースリケン機構にワープのジツと二属性備えていて豊かに思えるが、ソウカイ・シックスゲイツを相手取るには明らかにカラテ不足であった。ニンジャネームから、やや輪を意識したビジュアルのウキヨエになった。ヤク中。

◆バッカーニア

ザンキ・ギャング所属のサイバネニンジャ。
肩甲骨内蔵の砲塔と頭突き用衝角を備えている。
登場エピソード：【ケイジ・オブ・モータリティ】

ポンポン・ビルディング下層でPOPする雑魚ニンジャの一人。遠距離の相手には背中の砲塔を、近距離の相手には眉間のサイバネ衝角を用いる遠近両用ニンジャだが、ソウカイ・シックスゲイツを相手取るには明らかにカラテ不足であった。衝角があるので海賊船……というニンジャネームだったのだろうが、しょせんサンシタなのでそれらしいデザインに落ち着いた。

◆ボイコット

現在のザンギ・ギャングのボス。
しかし正気などとうに失っており、
ベルゼブブのバイオ蠅の苗床でしかなかった。
登場エピソード：【ケイジ・オブ・モータリティ】

別名ベルゼブブ＝サンのフートン。流石にあんまりなのでバイオ蠅寄生後・規制前どっちとも取れそうなデザインを目指した。ニンジャネームから気怠げアトモスフィア重点、ブラッドサッカーと正反対のようなニンジャに落ち着いた。よく見ると頭巾もといバラクラバにさかさまで「不労」と書いている。