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素直に伝えることがもたらす効果に気づいたお話

こんにちは!
いしとしろの希美です。
今世では希望を持って人生を美しく生きる人を増やしていくという使命のもと、
アイリスの花言葉「希望」「良い便り」のようにあなたの「希望」となるようなちょっと良いお便りをお届けします。

「素直に伝える」

言葉にすると簡単だし、素直に伝えられる人にとっては当たり前のことですよね。
これが私にとってはめちゃくちゃ難しくて、ずっとずっとできなくて悩んでいたことでした。

私が難しいと思ってしまっていた根底には、
「相手が喜ぶようなことを伝えなければいけない」
「相手が困ることを言ってはいけない」
という信念を持っていたからだと思います。

私たちは少なからず、自分の行動や言葉、そもそも生きていくその生き方ですら「正解/不正解がある」と思っている方が大多数だと思います。

・間違ったことを言うのは恥ずかしいことです。
・空気読めないよね。
・相手の気持ちを考えて言いなさい。(考えないと不快な気持ちにさせてしまうから)
・あなたからの言葉に傷つきました。

これらの言葉はみなさんもよく耳にする言葉だと思います。
日常的にこのような言葉を耳にすると、私は自分の伝える言葉に気をつけないといけない、その場に応じたその時、その人にとっての正解の言葉があるんだ、という意識に繋がっていってしまい、その結果、「素直に伝える」ということに対するハードルが高くなってしまい、どんどん素直に伝えることができなくなってしまいます。

では、その素直に伝えられなかった気持ちはどこにいくのでしょうか?

一見すると消えたように見えるけれども、実はずっと私たちの中に居続けるのです。ただ見えていないふりをしているだけなのです。

でもその気持ちは外にでたがるのです。伝えてほしいと思っているのです。
外に出れず溜まりに溜まった気持ちは、何かの拍子に外にでて相手に伝えてしまいます。
その時の気持ちはとてもこじれた状態で、こじれた言葉として外に出てしまい、その結果、「こんな言い方したかったわけじゃないのに」や「ほんとに伝えたいことはこれじゃない」と自己嫌悪に陥ることに・・・

これは私の過去の経験です。そんな自分を変えたくてコミュニケーションを学んだり、自分を変えようとしてきました。

でもそもそも答えはシンプルだったと気づきました。
「素直に伝える」 ただこれだけだったんです。

相手を喜ばすことや、不快にさせてしまうんじゃないか、という考えは一旦横において、
まずは自分がどういう感情になったのか感じてみる。
「私、なんかもやもやしています」
「なんだか寂しい気持ちを感じています」
「あなたと話せて嬉しい気持ちです」
「何かわからないけどもっとお話がしたいなと思っています」

これをそのまま伝えてみてください。
ポイントは、その言葉に対して相手からの反応や返答を期待しない。
ただ、そっと自分の気持ちを相手の前に置いてみる。
(強く投げたり、被害者ぶったりしないでくださいね笑。相手が苦手しまいますよ。)
あなたが置いたものに対して相手がどう反応するのかは相手の自由なのです。

「ありのまま素直に自分の気持ちを相手へ渡すように伝える」
これをするだけで驚くほど自分の気持ちが軽くなるのです。
もう一度言っちゃいますが、自分の気持ちが軽くなるのです。
もはや相手の返答は気にならなくなります。
私が私を楽にできるのです。

不安な気持ちや寂しさなど自分が握りしめていたものがほどけるような感じがして、意外と不安な気持ちがなくなっていったりしちゃいます。
素直に伝えられないからずっと不安や寂しさ、イライラ、もやもやが残ってしまうんですよね。

素直に伝えた気持ちは相手を傷つけることはありません。
恐れずに一度、素直にそっと伝えてみてください。
自分が悩んでいたことが思わぬ形で解消する、という経験をきっとすると思います。

「素直さ」は世界を平和にする。
これも立派な世界平和への貢献だなと思うこの頃です。

まずは私たちの周りから平和にしていきましょう✨
お読みいただきありがとうございます。

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