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新人パパの憂鬱。出来る、出来ないの差はなにか。
自分が出来るのに、相手ができないことがある。
なんでこんなことがでにないの、私が出来るんだからあなたも出来るでしょ。そう思うことはよくある。どこの会社でも起こることじゃないだろうか。
aが普通に出来ることがbは出来ない。これはなんで起こるんだろう。この現象は家庭でもよく見ることができる。母親が赤ちゃんをあやしたり、オムツ替えをササッとするのに対し、父親はオロオロしたり、どうすればいいんだろうとうろたえる事がある。その光景を見て母親はなにやってるの!さっき言ったでしょ!と父親をまくし立てる。父親はさらにオロオロスパイラルに嵌っていく。そして意気消沈し、自信を失い、自ら行動を起こそうとしなくなる。負の連鎖だ。
父親なんだからそれぐらいできるようになりなさい!甘えるな!という声が聞こえそうだ。
だが問題はそこではない。父親は決してやり方がわからないのではない。事前に母親に教えてもらったり、ネットで調べたりしていたのにいざやろうとするとテンパってしまって上手くできずに脳がシャットダウンしているのだ。
努力不足だというのは簡単たが、これはなぜ起こってるのだろう?
父親も知識はあった。だが経験が少なかった。経験と知識が結びついていなかった。俗に言う頭でっかちの状態である。
こう言うときにはこうする。それは分かっててもいざ行うときにはその知識が行動とリンクしないことがあるだろう。あれは知識が身についていない、経験と繋がっていないから行えないんだ。
知識を入れる、やってみる、失敗or成功する、改善してみる、やってみる。
人はスキルを学ぶにはこのサイクルを回していくしかない。
あとはマネをすること。これに尽きる。
がんばれお父さん。
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