仕事出来る奴の特徴3選

仕事出来ない奴の共通点は上の記事で書いたので、こっちは出来る奴の特徴。

初手情報収集が徹底できる奴

 何か課題を与えた時にまずそいつがどういう行動をするのかで、出来るやつかそうでないかが一発で分かる。それは、即座に情報収集に走るかそれ以外に走るかだ。

 仕事が出来る奴は課題が見つかり次第、即座に情報を求めて奔走する。その手段はネットや本、マニュアルといった文書を調べるやつ、人に聞きに行くやつ、直接見に行く・体験しに行く奴といろいろいるが、出来るやつはそこまでの行動がとにかく早い。

 逆に出来ない奴はここがとにかく遅い。一番ダメなやつは自分の頭で考え込む奴。何か困った顔して考えてんだか、悩んでんだか分からないけど、無から有を生み出そうとでもいうのか、自分の頭の中から何かを引っ張り出そうとしている。

 どんなに知識豊富な人であっても、現在の状況であったり、課題の性質や特徴であったり、情報がないと自分が持っているどの情報があれば解決できるのかが絞り込めないので、問題解決出来ない。

 だから、優秀な人ほどすぐに情報収集に走ることが大切であると気づいている。逆に出来ない人はこれが分かっていないし、概して、知識や経験のない奴ほどなぜか情報収集に動こうとしない。

何事も目的から考えられる奴

 仕事出来ない奴は業務を快・不快で判断するって書いた。逆に出来るやつは要・不要を判断して実行するとも書いた。それをもっと抽象化すると、目的志向で考えられるってこと。

 要・不要と書いたけど、普遍的・絶対的な要・不要ってのはなかなかないので、状況に応じた要・不要を判断する必要がある。その状況判断するためには、そもそもなんでやる必要があるのかという目的が分かっていないと判断出来ない。

 だから、目的志向で考えられるやつは状況に応じて、要不要を的確に判断し成果につながる行動ができる。逆に、出来ないやつは感覚や感情で動くので、それがたまたま目的と一致していれば成果を出せるかもしれないが、そうでなければ無駄なことをする羽目になる。

 また、目的を明確にし行動出来ていればうまくいかなかった時、なぜうまくいかなかったのかの分析が出来るが、感覚や感情のまま動いている奴はその分析が出来ない(目的が分かっていないのでうまくいっている・いないの判断すらできない。要するに手段を達成しさえすれば良いとなっている。)。だから、いつまでも改善されず同じ過ちを繰り返すか、進歩もなく前時代的なやり方に固執する。

 目的を考えられない奴でもパフォーマンスが高い奴もいるにはいる。でも、長続きしないし再現性がない。せいぜい一発屋止まり。こういうたまたまうまくいった奴は、たいてい過去の栄光にいつまでもしがみつく老害コース。

成果・結果を意識出来ている奴

 ある意味、当然であり言うまでもないことかもしれないけど、仕事は成果・結果を出すために行っている。

 「結果は出なかったけど、皆で頑張ったこの思い出はプライスレス」なんて学校の部活みたいなノリの奴は仕事が出来ない。

 仕事が出来る奴はどんなに頑張ったとしても結果が出なければ、意味はないと考え次は絶対に成果につなげるという意志をもち改善を行う。

 仕事ができない奴は「結果は出なかったけど、苦労したから許してもらえる」とか、「言われたことや、決まりは守っているから問題ない」と考えているので、成長もしないし責任感・当事者意識といったものはない。

 「結果が全てじゃない」とか言う奴は結果を出せない雑魚であり、それで平気な顔して給料もらっているのだとしたら、ただの給料泥棒。結果が出せなかったのであれば、「なぜ出せなかったのか。どうすれば出せるようになるのか。」を分析した”結果”を出すのだ。

まとめ

 ということで、仕事出来る人間の共通点3選は

  • 即・情報収集の行動が取れる人

  • 目的意識を持って行動出来る人

  • 結果を意識出来る人

でした。
仕事出来る人でこれが出来ていない人にはあったことがない。というより、この特徴のない人はもれなく全員仕事が出来ないと思っている。

仕事が出来ない人の特徴3選と同様、これらの特徴はないと致命的なものを厳選したので、どれか一つでも欠けると今たまたまうまくいっていても何かのきっかけで仕事ができなくなる。

即・情報収集をするくらいは意識してどうにか出来るものだと思うので、仕事が出来ない人たちはこれだけはやった方が良い(というよりしてくれ)と思う。

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