自称INTJによる、職場の人間関係 悪知恵集

フォローさせてもらっている「ひねもす」さんの上の記事が面白かったので、便乗して俺も悪知恵を披露する。

自称INTJの俺は単独行動最強ではあるが、数で押されるとだいたい負ける。それ故に、どうにかして数的不利を悪知恵で対抗せねばならない。そんな人生で培ったサバイバルスキル。

批判大好き上司を潰す

管理職や上司の中でも「批判するのが上司の仕事」と勘違いしている馬鹿上司がいる。

このタイプは無能の働き者の典型なので、俺が社長なら即刻クビにでもしているところだが、日本ではクビにされないどころか、逆に優秀な人材として出世していて権力だけでなく権威までももっていることもあり厄介。

コイツを潰すには、同じ批判大好き馬鹿上司をぶつける(バケモンにはバケモンをぶつけんだよ)。

手順はこうだ。

批判大好き上司A、上司Bがいるとして、
①上司Aにアドバイスもらう
②それを上司Bに持論という体で話す
③上司Bは十中八九批判してくるので、「上司Aさんからもらったアドバイスで大変素晴らしいと思ったんですが、そういう考え方もあるんですね・・・」とでも言って、上司Aは違う考えをもっていたと上司Bに刷り込む。
④今度は上司Aに「上司Aさんのアイデアがとても良いと思ったので、上司Bさんに確認を取ったところ、私の理解が足らず以下のような指摘を受けてしまいました。今一度上司Aさんのアドバイスが欲しいのですが・・・」といって、上司Aの考え VS 上司Bの考えの対立構造を作り互いに潰し合わせる。

争ってくれればそれで両者の勢力を削げるし、だいたいは「ふーん。そうなんだ、まあいろんな考え方あるからそれもありかもね。」となり、話が通るパターンが多い。

基本的に相談する体で相手に情報(という名の毒)を与えるのは基本戦術。


批判大好き上司は多くの人にとっては恐怖らしくて、理不尽でも皆ビビって従ってしまうらしい。そうやって従ってしまう人が増えるとその上司が事実上の正義となってしまうので強大化する前に潰すのが良い。

批判するやつってのは喋るから言質もとりやすいし、対処方法さえ分かれば案外崩しやすい。そして、コイツラは本当は怖くない大した事のない存在(ただの小心者)だと皆が思うことが重要である。

皆で仲良くな集団には徹底的に平等を刷り込む

孤立気味INTJは皆に仲良くされると困る。なので、過剰に一致団結、同調されると最悪。

なので、そういう雰囲気になったら、徹底的に”平等”を大切にするように促す。

INTJからしたらおそらく”常識”だが、”平等”なんてもの存在するわけがない。平等を謳えば謳うほど小さな違いや差に不満を持つものだ。

だから、徹底して不平等を悪だと流布、誘導する。そうすると、平等にしようとすればするほど誰かから不満が出てまとまらなくなる。

そうしてカオスとなった時、救世主の登場である。一気にカオスをまとめ上げて英雄として君臨する。INTJとしては自身で英雄にならず、お飾りのリーダーを持ち上げて、そいつの宰相として実権を握るのが理想。

同調圧力の強い集団を破壊するのに重宝する。たまにうまく平等に同調出来てしまう時もあるが、「なんかここちょっとだけ不公平じゃないですか?」とポソっと言えばだんだんギスっていずれ瓦解する。


そもそも皆平等で皆仲良くなんてのは幻想なんだよな。平等じゃなくて、差があるから”助ける”という現象が発生する。皆平等でフラットだったら、手を貸す必要ないでしょ。だって、皆同じなんだから。

究極の平等は究極の自己責任社会。俺みたいに孤立して誰の手も借りない、貸さないってやっているやつがある意味本当の平等主義者で、助け合いだ協力だ言っているやつは本質的には差別主義者だってことを自覚した方が良いね。

仕事丸投げしてくる奴を牽制する

仕事丸投げしてくる奴がいる。まあ、だいたい上司だが「上司からの命令は絶対だから」なんてクソ真面目に受け取っていたらどんどんエスカレートする。

そこで最強の返しが”メール”で「〇〇の業務の件、確かに業務命令として承りました。」と返信する。

一応上司の想定が日本人という体だけど、日本人てのは本当に責任を負いたがらないし取りたがらない。だから、”命令”ではなくて”依頼(もっと言うとお願い)”という体で業務を振ってくる。だから、”お願い”を”命令”に変換して責任を負わせる。

メールにして、形に残すのも大事。仕事を振られた時「今ちょっと手が離せないので、メールで出しておいてもらっていいですか?」とでも言って、相手に文書にさせてもいいが”お願い”で仕事を押し付けようとしてくる奴は絶対にやらない。だから、こっちから文書にしてやる。

この手は責任って言葉に弱い日本人相手にはだいたい効く。
ただし、使いすぎると普通に嫌われるので多用は厳禁(だからこそ他人から嫌われることに躊躇のない俺のようなタイプは最強なんだが)。


現代社会、というかグローバル社会なのかな?主にアメリカの影響で契約社会の文化が浸透した(してしまった)今の日本において、業務上に限っては口頭によるお願いなんか無視してOKだと思っている。「指示には従う。だが、その指示は文書にしてよこせ。」これで良い。

逆に何が何でも文書で命令したがらない責任負うのいやいや日本人は何にびびってんの?日本人は責任って言葉に弱いけど、日本って結局誰も責任なんか取らないじゃん。それなのに、何に怯えているんだろうね。本当は取らなくてもいいものをさも取るかのような態度をとるだけで、周りが従順になるんだったら責任なんて取れば取るだけ得なのに。

まとめ

とりあえず、以上。もっと攻撃的な方法や直接的な手段はいくらでもあるが、良心の強い人にはおそらく使えないので、このくらいのレベルが限界だと思う。

争いがなく平和な世界を望んでいる人には申し訳ないが、俺のような毒をもって毒を制す奴がいる限りそれは無理だ。諦めてくれ(恨むなら俺じゃなくて俺にこういった手段を取らざる得なくする大元を憎んでくれ)。

平和は勝ち取るもんだ。祈っているだけじゃ平和にはならんよ。
優しさは強さ。正義は勝利。平和は混沌。これが真実。


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