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Clubhouseの使い方を考えてみたメモ

Clubhouseが、ちょっと話題のSNSだったところから急激に流行りましたが、招待制な事もあって、Mixiにずっと招待されなかったトラウマを持つ僕としては、ずっと触れないんじゃないかって不安だったんですが、ちゃんとこの週末に始められることができました。良かった。

ということで、試しに頑張って使ってみました。最初だからということもあって、いろいろな人が利用している印象ですね。

リアルソーシャルから始まるつながり

久々に招待制(本当にMixi以来の懐かしさ)で流行ったSNSという印象で、今回は招待をするにも、もともと招待枠が2つ限定というところから、スマホ電話帳参照からの許可制という、本当にリアルにつながりのあるところからしか開始できないという所のハードルの高さを感じました。
下手をすると最近ではLINEの交換だけを行って電話番号の交換をしないという人も最近はきっと多いですよね。もちろん、世代差がありそうですが、若年層ほど、そういう人が多いのではと想像しています。

そういう意味では、もともと若い世代ではなく、そこそこ年齢層としては上のとことから、広まっていて最初は「ちょっと話題のSNS」くらいの認識の人が多かったのかもしれません。若い世代のほうが発信力ありますしね。

他のSNSとの相性にかなり差が出そう

現状として多くの場合はスピーカーとリスナーに別れていて、使い方としてはラジオやポッドキャストに近いように感じています。これは、発信することが使い方に含まれているツールの場合は相性が悪いように思えました。

■Twitter
自らTweetを行いフォロワーとリプライをし合ったり、またフォローしている人へのコメントをするという文化が強い。そのため、ただ、受け取るだけで、かつ自ら聞きに行くという行為を伴うため、Twitterのソーシャルに対してClubhouseを投入するのはあまり相性が良いように感じませんでした。
また、匿名というかHNでアカウントを持っている人が多いため、連絡先も知らない人とつながっているため、同じソーシャルをClubhouse内で再度作ることのハードルも高いのが懸念。

■Facebook
こちらは、反して相性が比較的良いように感じました。もともと、実名で行っている人が多く、実際に面識のある人、連絡先を交換している人が多そう。実際に、○○業界の人たちでトークなど、ちょっと意識が高そうなルームが立ち上がっているのをClubhouse内でも見かけて、Facebookをビジネスツールとして見ている人は同じ感覚で、Clubhouseを使っていそうです。

■Discord
実は、これが一番近い文化なんじゃないかなという気がしています。自らサーバーを探してそこに入り、その中でいろいろなコミュニケーションを行っていくという使い方がとても似ていますよね。Discordが出始めた頃の雰囲気に似ているなと感じています。
個人的には、Clubhouseは簡単操作のDiscordってイメージがしっくりきました。ただ、Discordと比較して、もうちょっと年齢層が高く、ツールと言うよりもSNS文化に寄っていますね。

Clubhouseはロフトのトークショー

結局のところ、こういう使い方がしっくりきました。直近、入りたてということもあって有名人がこんな小さな規模でこんな面白い話するの??と言いたくなるようなルームをたくさん立てていますが、ちょっとした小話をしている姿がとてもロフトに似ていませんか

最初は宣伝に使うために、生放送の代わりに労力かからないしClubhouseでやってみようかとか、打ち合わせ風景を見せるようなイメージでClubhouseを使おうかとか、いろいろと想像してみたんですが、僕のお仕事に関係あるところで、ゲームユーザーの方たちのSNSの使い方とはちょっと合わないかもなと思ってしまいました。
きっと、本名を出して集合ってオフ会でもなかなかやらない風景ですよね。

なので、ロフトくらいの感覚で、ゆるーくトークをしながら、たまに質問者とやりとりをしたり、簡単なパネルディスカッションくらいが良いような気がしています。

商品宣伝として、ここのアカウントに人を集めて何かをやるというのは難しそうだな……と感じました。面白いツールなんですけどね。

結局の所、

こういうライフハックツールとしてどうですかね?
各企業、検討してみては。セキュリティ問題は知らないけども。

僕もそのうち、zoom飲み会ならぬclubhouse飲み会とかやりたい。

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あと、とりあえず、こんな感じで定型文の会社とは関係ないよってbio入れておきました。みんな会社名と職種を入れてゴリゴリとオープンに会話している姿を見ると、マジで凄いなって思います。

また、面白い使い方してるよ!って人はClubhouseでフォローしてもらえたら、フォロー返して見に行きますね。


そう言えばレイジングループのEDを全部見ました。
細かいところは置いておいて源頼光を「みなもとのらいこう」と読んでてフルボイスゲームのデバッグの難しさを感じました。


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