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MT車を知らない人が増えているから、AT車との違いを比較してみた|マニュアル車も捨てたもんじゃない

おはようございます。年代別の常識が最近違うなぁと思う今日この頃です。最近、次のような統計を目にしたのです。

引用:日本トレンドサーチ(2022年8月記事)

40代・50代の方の免許はMT車でとるのが6割以上でした。
当時でもAT車はしっかりあってマイカーを買われる方はAT車が半分以上であったと記憶してます。

しかし、会社や仕事で使う車はMT車がほとんどだったので免許はマニュアル車をとっていたのでした。

それと「男でAT限定?恥ずかしいなお前」みたいな雰囲気もあったので特に男子は免許はMT一択の勢いがありました💦

ところが、30代以下はMT車の免許の取得が4割を切っている。昔とは逆転しているのです。事実、会社の新人男子に聞いてみたところ、AT限定の免許はフツーなのでした。

そこでクルマのMT車とAT車の違いを書いてみたいと思います。


AT車/MT車違いの本質:クラッチ操作は誰が行うか

右からクラッチ・ブレーキ・アクセル

クラッチとは、回転するエンジンと回転するギア(その先にはタイヤ)をつなげる仲立ちをするものです。(上記写真だと一番左のペダル)

回転するもの同士をお互いの回転を合わせてガシャンと繋ぐ役目をするのです。

変速するときも、いったんクラッチでエンジンとギアを切り離し、変速しなおして、そろそろとクラッチをつなぎます。

まさに次の通りです。

MT車:マニュアル車(クラッチ操作を人が手動で行う)
AT車:オートマチック車(クラッチ操作をクルマが自動で行う)
※なお、変速もオートマチック車も自動で行ってくれます。

例えるなら:動こうとするクルマと止まろうとするクルマ

オートマチック車(AT車)は常に走り出そうとします。エンジンをかけた後、変速レバーをD(ドライブ)に入れてブレーキを離すとそろそろと進みだします。アクセルを踏めばグイっと進みます。
AT車は常に動こうとするクルマなのです。

一方マニュアル車(MT車)はなかなか走りだしません。エンジンスタートからトラップがあります。ギアがニュートラル(どこにも入ってない状態)ならエンジンはかかりますが、アクセルを踏んでも走りません。

ニュートラルですからね。AT車でいうところの「N」です。走らないですよね!(「N」はAT車ではあまり使わないかも)

しかし、実際の駐車しているMT車はギアがどれかに入っていることが多いです(ギアを入れておくことは、オートマ車の「P」に入れているようなものです)。

この状態でエンジンをかけると大変ビックリすることが起きます。一瞬前に出てストンとエンジンが止まります。「プス、ストン」です。

急に一瞬動くのでびっくりしますが、すぐにエンジンが止まるのです。

スムーズに動かすにはデリケートなクラッチ操作(左足の操作)が必要なのですがこれは後述します。このようにMT車は常に止まろうとするクルマなのです。

MT車あるある7選(AT車との比較)

MT車をよく知らない方を目線でMT車あるあるを説明してみたいと思います。

運転に必要なのは、両手両足

AT車は、右足でブレーキ、アクセル。右手でハンドルで運転できます。
※実際はハンドルは両手で操作しましょう。あと左手は最初「P」→「D」の操作は必要ですが、これは右手でもできないことはない。

一方MT車は複雑です。右足のブレーキ、アクセル、右手のハンドルは一緒です。左足はクラッチペダルに使います。踏む・離すだけではなく、微妙に繋ぐ(半クラ)という独特の操作が必要です。

そして、左手はクルマのスピードに合わせて適切な位置に変速します。
MT車は両手・両足を使うのでAT車と比べるととても忙しいです。

発進と止まるの動作が違う

高齢者のクルマの飛び出し事故が多いと思います。
これから説明するAT車の特性故ではないでしょうか。

AT車の場合
「発進は右足でアクセルを踏む/止まるは右足でブレーキを踏む」
です。踏み間違えれば簡単に急発進となります。

一方MT車の場合、
「発進は、左足の踏み込んだクラッチを徐々に離しつつ、右足でアクセルを徐々に踏むことで、徐々に走り出します」
※これを上手くやらないとエンジンが止まる

「止まるは、右足でブレーキを踏みつつ、あるタイミングで左足のクラッチを思いっきり踏む」
※左足の操作がなくても止まれるけど、エンジンも止まってしまう

いかに、MT車の発進と停車の手順が異なっているかわかると思います。
そして発進が難しいのがMT車です。

意図的以外には、急発進しづらいのがMT車ということがわかると思います。

簡単にエンジンが止まる

上記で述べた通り、MT車はクラッチ操作を誤ると、簡単にエンジンが止まってしまうのです。

なので、よくある風景として信号待ちをしていて、前のクルマが発進しようとしたら、急にエンジンストップで慌ててエンジンをかけなおすということがよくありました。

AT車は、一旦エンジンをかけたらエンジンが途中で止まることなどまずないでしょう。エンジンが止まるとしたらガス欠か故障のどちらかだと思います。

坂道は簡単に下がる|スリルがある

MT車の坂道はスリル満点です。先ほどMT車の発進手順を書きました。
踏み込んだクラッチを徐々に緩めて、アクセルを適度に踏むです。

この踏み込んだクラッチという状態は動力が伝わっていません。すなわちニュートラルと同じ状態なのです。だから坂道で発進させる一瞬はニュートラルになるのでクルマが下がっていくのです。

後ろにクルマがいたら大変です。そのままだと追突してしまいます。
なので、素早く、クラッチを離す操作と、アクセルを適度に踏む動作をしないと前に進んでいかないのです。さもないと後ろに下がるか、エンジンストップです。

より確実に行うには、パーキングブレーキも併せ技で使います。
パーキングを引けば、ニュートラルでも下がりませんから。
半クラにして、アクセルを踏んでいき、前に進もうとしたらパーキングブレーキを解除します。さらに複雑ですが下がらないためには背に腹は代えられません。

MT車乗りからしたら、現代のペダル式パーキングとかボタン式とか、なんなら自動でパーキングブレーキが入ったり解除されたりはあると迷惑な装備ともいえるかもしれません。

その点、AT車は安心です。ギアが入っていれば常に前に進みます。坂道でも前にジリジリ進むか、止まっていてくれます。坂がキツすぎて多少下がるかもしれませんが、少し踏めば前に進んでいきます。

混んでいるサファリパークは地獄

サファリパークへ行ったことはありますか?パーク内では野生の動物が放し飼いになっているので、しっかりと窓を閉めることを条件に、自家用車で入って見学することができます。

ところが、混雑している時期にサファリパークへMT車でいくと地獄を見ます。クルマは渋滞しています。入って出るまでに1時間以上はざらにかかります。

MT車の場合、左脚のクラッチを半分だけつなぐ操作をしないとゆっくり走れません。クラッチは、ブレーキやアクセルと比べるとめちゃくちゃ重いです。重いものを1時間以上、バランスをとって踏み続けなければなりません。足がプルプルして慣れていても次の日は筋肉痛になりえます。

MT車の方が安かった(過去形)

ここまで、説明してきたMT車。AT車と比べるとなかなか難儀な乗り物です。当時でもAT車はあったのにMT車を選ぶにはメリットがありました。
その一つが車両価格です。

当時はMT車の方が10万円以上安かったと思います。安いことは決定の重要な要素になります。

ところが今は違います。MT社は一部のスポーツカーや商用車のみの設定です。車両価格は同等か、逆に高くなってしまっていて操作が面倒なMT車を選びにくくなってます。

燃費はMT車の方が良かった(過去形)

これも、昔の話です。当時のAT車はまだまだ発展途上で、燃費ではMT車では負けてました。リッター2,3キロくらいは差があったと思います。
長く乗れば乗るほど、MT車の方がゆうりでした。

しかし、現代は違います。AT車の燃料制御や変速作業はコンピュータも入って行われるようになっています。人がコントロールするより燃費がよくなったのです。

それに、ハイブリッド車や電気自動車に至っては、バッテリーとエンジンの切り替えとかになると、MT車だともう無理ゲーです💦

ますます、MT車を選ぶ要因が少なくなってきてます。

だけどMT車は面白い|また乗ってみたいMT車

AT車に比べると、面倒ごとが多いのがMT車です。しかし、一度乗ってしまうとその面倒さが良かったりもします。ぼくもMT車には10年以上乗った経験があります。

クルマを変えるとき、MT車がなくなって今はAT車ですが、MT車の良さもあるのでまた乗りたいなぁと思ってます。

#3行日記 :食っちゃ寝生活

昨日は、ほぼ1日食っちゃ寝生活でした。富士ヒルエントリー失敗したからかな。気を取り直して頑張ろうと思います。

ちょっと長くなって申し訳ないですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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