劇場版「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」でアムロの声優が代わる!?
発表されたときは「何かの冗談かな?」と思いましたが、公式ホームページも開設されて公開予定時期も公開されたのでホントの事でした。
私同様、何故に「ククルス・ドアンの島」?と疑問を持った方は結構いらっしゃると思います。
そもそも「ククルス・ドアンの島」とはTV版第15話のエピソードで、総集編である劇場版三部作では本筋とは絡まないという理由からカットされた話です。
しかし、「孤島に隠れ住むジオン逃亡兵と子供たち」とまだ「戦士としてもニュータイプとしても覚醒していないころのアムロ・レイ」が出会うという異質な物語に加え、作画崩壊という言葉では足りないぐらい乱れまくった作画で今なお名エピソードとして語り継がれているのもまた事実。
「劇場版でカットされたエピソードで1本映画を作る」というお題ならば順当なのかもしれません。
ゲームでも「ドアンザク」とネタに・・・もとい愛されていますし。
人気のエピソードならさもありなんと思っていたら、
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島』という漫画の存在をつい先ほど知りました。まったく知らなかったのでびっくり仰天。
長年ガンダムファンを公言しておりますが漫画は守備範囲外なのです。
こちらは「アニメ”機動戦士ガンダム”でキャラクターデザインを務めた安彦良和氏が描いた漫画”機動戦士ガンダム THE ORIGIN”のスピンオフ漫画でおおのじゅんじ氏が描いた作品」だそうです。ちょっとややこしいです。
あらすじを読む限りですとアニメのエピソードとは全然違うみたいです。
おそらく今回の映画はこの『機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島』をベースにした内容になるのではないでしょうか。
次に、「アムロ・レイの声優が交代するのではないか?」という話題に移ります。
そんなことはありえない、アムロは古谷徹氏一択だろうと大多数の方は思われるでしょう。私もそう思います。
では何故今回の映画でアムロの声が代わるのではないかと考えたのか。
その根拠は二つあり、それはいずれも『劇場版閃光のハサウェイ』です。
『劇場版閃光のハサウェイ』で主人公「ハサウェイ・ノア」の声優が長年務められてられてこられた佐々木望氏から小野賢章氏に交代になりました。
理由は、プロデューサーの小形尚弘氏いわく「今のキャラクターたちの等身大の年齢に近いお芝居、生っぽいお芝居が欲しい」からだそうです。
「ハサウェイ・ノア」は『閃光のハサウェイ』時、25・26歳。
2021年時、佐々木望氏は54歳。小野賢章氏は32歳。
では「アムロ・レイ」はどうでしょうか。
一年戦争時、15~16歳。
2021年時、古谷徹氏は68歳。
あえて説明する必要はないでしょう。これが一つ目の根拠です。
今回「アムロ・レイ」の声優が交代しないのであれば『閃光のハサウェイ』での交代はなんだったのかということになります。
二つ目の根拠は「特報映像」です。
「特報映像」ではアムロ・レイが出てきましたがしゃべりませんでした。
これは『閃光のハサウェイ』でも同様でした。ハサウェイも「特報映像」では一切しゃべっていません。
映像の最後に声優以外のスタッフが発表されるというのも同じ流れです。
もちろんあくまで私の想像であり普通に考えればアムロは古谷徹氏が続投でしょう。
しかし『閃光のハサウェイ』発表時にまさかハサウェイ役が交代するとは考えもしなかったはずです。
最後に、次の「アムロ・レイ」は君だ!ドキドキ二代目大胆予想!!
・・・をやろうと思ったのですが、そもそも20歳前後の声優さんなんて一人も知らないので中止します。ご了承ください。
もしかしたら、ジャイアン役で声優デビューし大活躍中の木村昴氏のような無名の新人のデビュー作になるかもしれませんね。
二代目「アムロ・レイ」誕生というビッグイベントになるであろう『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』。
続報を待ちましょう。
『ガンダムさん』?あれはノーカンです。
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