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無重力という名の眼鏡

そろそろ眼鏡を新調しようかな~と考えたのがおよそ1年前。
そのことをすっかり忘れていて、ピキーンと思い出したのがおよそ10日前。

”思い出したが吉日”と駅前の眼鏡市場へレッツゴー。
数年前、原付の免許を取るために作ってから『ZEROGRA(ゼログラ)』以外の眼鏡は受け付けない体になってしまったのでゼログラコーナーを探します。

『ZEROGRA(ゼログラ)』とは簡単に言うとめっちゃ軽い眼鏡。
リアルにかけていることを忘れます。

グルッと店内をまわってみても見当たりません。
???
ま、まさかもう販売してないの!?
と焦りましたが、店員さんが「何かお探しですか?」と声をかけてくれたので、とっさに商品名が出ず自分の眼鏡を差し出し「これってもう置いてないんですか!?」と食い気味で返すと、にっこり笑顔で「ゼログラですね。あちらにございます」と入口付近の一角にご案内。

なんということでしょう。
ばっちりと『ZEROGRA(ゼログラ)』コーナーがあるじゃないですか。
”入口下暗し”とはよく言ったものです。

店員さん曰く、ゼログラはしばらく販売終了していたけど最近再開したとのこと。なんか縁を感じます。
さらに店員さん曰く、商品全体がリニューアルされ私がかけているタイプより若干重量が増しているとのこと。

試しに比べてみると確かにちょっと重い。
少々残念でしたが、それでも他の眼鏡に比べれば全然軽いので即決購入。
そして出来上がり期日になったので回収してきました。


左が今までのもので右が新しいもの

レンズの下側にフレームがないモデルが好きなのでそこは共通。


お店で見た時は青っぽかったのに家で見たら紫が強くてちょっとがっかり

ゼログラの特徴は軽量化のために「ちょうつがい(丁番/蝶番とも)」が存在しないことです。
なので、折りたたむことができません。
ちょっと外して胸ポケットに引っかけるなんてことは不可能。
一日中着けている人なら問題ありませんが、頻繁に着脱する人には向かないかもしれません。

ケースも特殊です。

説明書
こんな感じに収納します

テンプル(つる)が柔軟なのでグニョンとある程度曲げられます。
寝る時や長時間読書する時以外はかけっぱなしなので、私はほぼケースを使ったことがありません。前回もらったケースもどこかに消えちゃいましたし。

眼鏡族で『ZEROGRA(ゼログラ)』未体験という方は、ぜひ一度試してみてください。
その軽さにびっくりし、普通の眼鏡に戻れなくなることでしょう。
おすすめの一品です。



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