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逆転の発想、発想の逆転

コロナが蔓延し、初めての緊急事態宣言が発出されたころ、

「なんで自宅で静かに過ごせない人がいるのだろう?」
「未知のウィルスなのに怖くないのか?一か月二ケ月ぐらいじっとしていられないのだろう?」

と人出が減らないというニュースを見るたび不思議に思っていました。

ぜんそく持ちであり息苦しさで寝れない夜を痛感しているので、肺炎は恐ろしくてしょうがない。
外で飲み騒ぎ、ライブやフェスで叫びまくる人々の大多数は健康で病気なんかかかったことないし自分がかかるなんて思ったこともないんだろうな~とも思っていました。

なので、家でおとなしくしていられない人を悪だと決めつけていました。

だがある日、きっかけは忘れましたが、
「これが逆の立場だったらどうだろう」
と考えました。

もし、
〇寝る時間以外、家にいてはいけません
〇単独行動禁止
〇仕事終わりに必ず複数人で飲みに行くこと
〇最低でも月1でライブやフェスに強制参加
〇いかなる場合でもマスク禁止
〇テレワーク禁止
というお触れが出たら・・・

・・・地獄だ。
一か月もたない自信があります。

申し訳ございませんでした。
相手の立場で考えたら辛さが実感できた。
勝手に決めつけてごめんなさい。

私は自宅で過ごすのが好きだし、一人でいるのも苦になりません。
むしろ飲み会など多人数でのイベントは苦手なタイプです。
コロナ禍仕様のマナーやルールはメリットの方が多いとさえ考えています。

でもそうじゃない人々がいる。
千差万別、十人十色。
知らず知らずのうちに他人を思いやる気持ちを忘れてしまっていたようです。
コロナの前ではみんな被害者です。
 
ただし、医療従事者の方々の負担を考えられない、ルールやマナーを守れない人は心の底から軽蔑します。
自分勝手な輩はそれ相応の罰がくだればいいとさえ思います。

収束まであと一歩。油断せずにいきましょう。

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