見出し画像

1月11日というゾロ目の日

本日1月11日は過去に投稿した記事でも紹介しましたが、今年三日間しかないスーパー開運日の一回目です。

始めるか否か、買うべきか否かと悩んでいる物事があれば今日が始め時かもしれません。

今年は偶然1月11日というゾロ目の日と開運日が重なりましたが、そうじゃなくてもゾロ目は不思議とラッキーな感じがします。

ぞろ目(ぞろめ、揃目、ゾロ目とも表記される)とは、2個のサイコロを振った時に同じ数字(目)が出ること。そこから転じて、2桁以上の数列が全て同じ数字で構成されていること。

Wikipediaより

紙幣・電話番号・ナンバープレートなどのゾロ目が珍重されたり、ウェブサイトのカウンターではキリ番として特別扱いされます。

中でも「777」、スリーセブンは別格でしょう。
パチンコやスロット打ちはもちろんのこと、まったく関係ない人でも幸運の数字として認識しているのではないでしょうか。
「7」単体でも「ラッキーセブン」と言うのにそれが連続で三つも並ぶとなるとご利益も三倍!いやそれ以上!!と考えてしまっても無理からぬ事です。

ではそもそも「ラッキーセブン」、「7」は何故幸運の数字なのか。
調べてみたところ有力そうな根拠が二つありました。

一つ目は「野球起源説」です。
勝てば優勝という試合で7回に打ち上げた平凡なフライが強風に乗りホームランとなり優勝。この試合の勝利投手がラッキーセブンと表現したとかなんとか。
現在でも野球場では7回に特別な曲が流れたり花火や風船が上げられたりとスペシャルな演出が行われます。

二つ目は「宗教起源説」です。
旧約聖書の中で神様が世界を作ったときに6日働いて7日目に休んだという記述があり7日で世界が創造されたことから、「7」は「世界」や「完全」を意味する神の数字とされているそうです。

どちらもありえそうですが、むしろ二つの説は別々ではなく連続していると考えてもよさそうです。
古来より聖書の記述から「7」が特別視されていた文化圏で、偶然にも「7」回に奇跡的な勝利の要因が起きたことにより「ラッキーセブン」という概念が生まれたのかもしれません。

その後カジノにあるようなスロットマシンの当りとして「スリーセブン」が採用、パチンコやパチスロにも流用され大当たりの代名詞として一般に広がっていったという流れだったのではないでしょうか。
「激熱」や「確変」といったパチンコ用語も今では無関係の人も普通に使ってたりします。

ゾロ目といえば『銀河鉄道999』も忘れてはいけません。
劇中には大銀河本線(999号)・銀河中央線(111号)・大オリオン線(222号)・カペラ高速線(333号)・内銀河環状線(444号)・オリオン大環状線(555号)・マゼラン連絡線(666号)・謎の外銀河線(777号)・アルデバラン環状線(888号)が登場します。
それだけです。

さて、今回調べた限りではゾロ目に明確な縁起が良いという裏付けを見つけることができませんでした。
結論としては縁起が良い気がする、つまりは気のせいということになりそうです。
ゾロ目を見かけたらちょっとラッキーと思う程度で良いということでしょう。
それでも、おつりが777円だったりしたらレシートを大事に保管してしましそうですが。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?