悪魔の法螺貝
戦国時代の合戦シーンなどでブオオーンブオオーンと吹き鳴らされる法螺貝(ホラガイ)。
昨今民放では時代劇がほとんど放送されず、法螺貝を必要とするドラマはNHKの独壇場と化しています。
そう、みんな大好き大河ドラマです。
合戦シーンには欠かせない法螺貝、当然NHKにも音源はあったことでしょう。
しかし、とある大河ドラマの芸能考証を担当された方の意向で音のパターンを増やすべく、とある人物(?)から法螺貝を借り受けました。
その人物(?)とは誰であろう、
ご存じ、デーモン小暮閣下その人、いや悪魔である!
ちなみに「軍師官兵衛」の時の話です。
それ以降の大河ドラマで使われた法螺貝の音は、この時録音された”デーモン小暮閣下の法螺貝”である可能性が非常に高いとのこと。
そう言えば「どうする家康」でも法螺貝のシーンがありましたが、あれもそうだったのかは明言されていないので確証はありません。
なんでデーモン小暮閣下が法螺貝持っているの? という誰もが抱く疑問は置いといて、どうしてデーモン小暮閣下に借りに行くことになったのか。
それは、薩摩琵琶奏者の友吉鶴心さんと閣下の間に交友関係があったからです。
悪魔が来りて法螺貝を吹く。
デーモン小暮閣下の法螺貝かも? と思うと大河ドラマ、現在は「どうする家康」の合戦シーンが楽しみになってきますね。
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