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17 作業日誌 5/27〜5/31 Week8

今週も白キャベツの調整と出荷作業でした。
先週、ようやくボスと話をすることができました。そして、忘れやすいボスのために、自分の希望や、ボスに協力して欲しいことを全てパワポにまとめてメールで送ったので、変化が生まれる1週間を期待していたのですが、期待とは裏腹に1週間が過ぎ去りました。

僕は毎日、どんな作業をしたのか、何を考えながらしたのか、何を学んだのかをメモに残しています。
作業日誌が追いつくまでは、メモを見ながら作業日誌を書いているのですが、この1週間は内容がとても薄い。

学んだことがほとんどない。
土日に大好きな友達に会いに行くのを楽しみに、ひたすらworkerのように、何も考えずに働いていたんだろうなと容易に想像がつきます。

ただ、金曜日にボスがレタスの収穫に連れて行ってくれたので、そこで見たことについてまとめようと思います。

レタスは畑で収穫から、包装、箱詰め、ラベル付けを行い、1パレットを完成させます。
まさに、畑に突如現れた工場のようです。


前についているのが収穫スペース、後ろにくっつくのが出荷スペース、その後ろに輸送用トラック

収穫は、横一列に25人ほどが並び、1つずつ手収穫をします。
収穫後、各自で汚い葉などは取り除いて調整し、袋に入れて段ボールに詰めていきます。

収穫スペース

段ボールがいっぱいになると目の前にあるベルトコンベアに乗せることで、上に運ばれます。


ベルトコンベアで運ばれるレタス

上は、大きな戦車のようになっています。この部分で、ラベル付けをし、パレットに積み上げていきます。
この戦車は収穫するスペースとベルトコンベアを介して繋がっており、戦車についている履帯で少しずつ前に進んでいきます。


パレットに積んでいく

また、戦車に後ろ付けする形でトラックがつき、出来上がったパレットから順にトラックに積んで発送することができます。


トラックに積まれていきます

収穫するスペースと戦車は、分解され、折りたたむことができるので、トラクターの後ろにトレイラーを取り付けたところに乗せることで圃場を移動することができます。

機械は複雑な仕組みをしていますが、作業はとてもシンプルになっていて、とても効率の良い収穫だなと参考になりました。

さて、何の変化もない白キャベツの出荷作業はというと、同僚のベラルーシに積極的に質問をすることである程度流れを掴むことができました。
また、とっても優しいベラルーシとトルコがフォークリフトの乗り方を教えてくれました。
初めてのフォークリフトは、やはり全くうまくいかず、仕事中に時間を取ってしまったが、2人とも優しく見守り、教えてくれました。
とてもありがたいです。

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