10 King’s Day
4/27はKing’s dayで、オランダの国民の休日の一つです。その名の通り、王様の誕生日で、国中でお祝いをします。
先先代のクイーンは誕生日が4/30だったので、昔は4/30に行われていました。
先代のクイーンは誕生日が1/31でしたが、寒いということで、4/30から変えませんでした。
そして今のキングの誕生日は4/27なので、3日間ずらして4/27がオランダのKing’s dayとなっています。
王家は、毎年違った都市を訪問して、パレードをしたり、ミュージックフェスを楽しんだり、伝統的なゲームを楽しんだり、クイズ大会に参加したりしています。
王家を気軽に見られたり、運が良ければ握手をしたり、トンプス(伝統的なお菓子)をもらえたりします。
King’s dayを一言で表すとオレンジです。
ナショナルカラーであるオレンジの服を着て、街をオレンジに飾り、いつもピンクのトンプスはオレンジになります。
各お家でオランダの国旗とオレンジ色の旗を掲げています。
King’s dayの楽しみ方は人それぞれです。
中心街ではバザールが開かれています。このバザールでは許可なしでものを売ることができます。
中心街は一日中音楽が流れていて盛り上がり、天気が良ければテラスでお酒を飲んでいる人もいます。1日中パーティーです。
友達のグループで集まって、一つのお家で一つのゲームとお菓子を楽しみ、いろんなお家を回る楽しみ方もあります。
全国各地でミュージックフェスが開かれているのでそれを楽しむのもよし。
相変わらず農場で働く若者もいれば、飲食店で働く若者もいます。
僕はEnschedeのホストファミリーと同じ時間を過ごしました。
ゆっくりした午前中を過ごして、オレンジ色のトンプスを食べて、午後から街に出かけました。
バザールは朝の6時から開いている人もいるそうです。午後からでは少し遅めで、もう良い品は売り切れてしまっているようです。
青いビニールシートに広げている人もいて、警察の押収ですか！とツッコミを入れたくなりました。
バザールと音楽、King’s dayの雰囲気を楽しむことができました。
国民の休日くらいはご飯作らなくてもいいですよね？ということで、夜はクロアチア料理のお店にディナーを一緒に食べに行きました。
クロアチア料理の特徴はお肉！！ステーキ！！
家族とシェアをしながら楽しいディナーを過ごしました。
休日でパーティーを楽しんでいるだけかもしれませんが、国王の誕生日を国でお祝いするのは素敵ですね。
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