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18 作業日誌 6/3〜6/7 Week9

今週は自分の研修に対して、さらに自分で責任を感じて、やるべきことをどんどん実行できた週になりました。

月曜日は、いつも通りキャベツの調整から始まりました。
しかし、これではダメだと思い、すぐにボスを捕まえて、自分の希望をもう一度伝えました。

その結果、月曜日の午後からは自分の希望通り、外作業が増え、いろんな作業ができるようになりました。
「なんだい、すぐに変わるんかい!」と今までの苦労はなんだったんでしょうか…

月火水は、アイスバーグレタスの定植を行いました。
パレットに入っているレタスを、器具を使って、すくい取り、機械のレールへ流し込んでいくだけで、簡単に定植が行えます。

苗をすくってレールへ


詳しくは、こちらをご覧ください。(https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid02EXJj5ARfycoYVt5xSmx4LcvgkaSsAK6iRBEUsKH55zmBESAt6978pUyWMd9qQjnWl&id=100009417012055)


慣れるまでは、隣の苗とくっついてしまって、上手にすくえなかったり、パレットの交換に焦ってしまったり…慌ただしい作業となってしまいました。
そうすると、苗がレールに斜めに入ってしまい、機械のつまりの原因になります。

初めの方は、機械のつまりを頻繁に起こしてしまって、その度に機械を止めて、掃除しなければなりません。

毎回自分のせいで止まる機械、自分のミスをカバーし続ける同僚のベテランポーランド3人組。
彼らは一度も嫌な顔も、文句も言いませんでした。

辛い…
責めてくれた方が楽になれるのにな…
「慣れるまで、慣れるまで」と自分の中で唱えながら、慎重に慎重に作業を続けるしかありません。

大きな主語でくくるのが適切かどうか分かりませんが、西洋のいい意味であまり周りを気にしない、いつまでもクヨクヨしない、誰だって初めは難しい
という寛容な心を感じとりました。

ついに、水曜日には機械のつまりを1回まで減らすことができました。

木金は、白キャベツとポイントキャベツの定植を行いました。
レタスの苗はキューブ状でコンテナに入っていましたが、キャベツの苗は育苗トレイに入っています。
定植は、その育苗トレイを機械にセットしていくだけで簡単にできます。

自動定植機

詳しくはこちらをご覧ください。(https://www.facebook.com/share/p/KM7hLyY9rv2BoeEw/?)

僕の仕事は、
育苗トレイが空になったら補充すること、
空になったら育苗トレイが機械に詰まっていないか確認し、詰まってたら報告すること
空になったら育苗トレイを回収すること
です。

余裕があれば、機械がつまりなく、調子良く定植できているかチェックを行います。

僕はこれらの仕事を集中を失うことなくらミスなく、丁寧にこなすことができたので、一緒に働いていたオランダ人に絶賛してもらい、息のあった仕事ができるようになりました。

2人のボスにもそのことを伝えていて、相当よく仕事ができていたんだなと嬉しくなりました。

今週は、いろいろ新しいことに触れられました。外作業に出られて、色々な情報を吸収できました。早く余裕を持って仕事ができるように慣れて、より多くのことを学び取りたいです。

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