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新米ベトナム駐妻|JVCC図書館へ行ってみた(失敗)

ベトナムに来て4か月目に突入した。

私は大の読書好きというほどではないけれど、本が好きだ。というか、図書館や本屋さんが好きである。たくさんの本をながめて、手に取って、ざっと読む。そして気になった本を数冊買ったり借りたりするのが好きだ。

ベトナム、ハノイには日本の本がおいてある図書館が6つもあるらしい。
JVCC図書館、国際交流基金・日本ベトナム交流センター内図書館、ベトナム国家図書館、ジェトロハノイ事務所、ハノイ文庫(週刊ベッター情報)だそうだ。

実は先月あたりから、図書館へ行ってみたい欲が高まっていた。けれど図書館は基本静かにするところだし、1歳ほやほやの娘を連れて行くのはどうも気がすすまなかったのだ。今回はナニーさんが娘を預かってくれている間に、ついにJVCC図書館に行く決心がついた。

JVCC図書館にした理由は、近いからの一点である。
タクシーで5分くらいのところにある【ハノイ貿易大学】の一角にある。

大学の目の前でタクシーを降り、地図を見ながら大学内に入るも、JVCCなる建物が見当たらない。そんな時、たまたま日本語を話す日本人の大学生らしき男女を見つけた。人見知りなんて、している場合ではない。私は1か月越しの念願の図書館での一人時間を満喫するためにわざわざ来たのだから、聞くしかないのだ。声をかけてみると、2~3日前に来たばかりの留学生とのことだった。JVCCの情報がどこかは、知らないようだった。彼らは、この大学ですべての授業を英語で受けているらしい。ベトナム語は分からなくても大丈夫だそうだ。きらきら眩しい。お礼を言って、地図がさしているところをもう一度うろつく。

入口のすぐ近く、なにもやってなさそうな建物に近づいてみると、そこにJVCCがあった。

入って、警備員のおじさんに写真をみせると、ニカイと案内してくれた。2階にいくと、図書館は電気が消えている…まさか休みか。昼は14時からやっていると書いてあったのにと思って、オフィスの受付のお姉さんに聞いてみると、夏休みで閉まっていますとのこと。

なんと。かなり落胆した。
お姉さんにいつから開くのか聞くと、来週の月曜日からだと教えてくれた。

こうやって、私の一大決心はあっけなく失敗に終わった。

ちなみに、お姉さんは日本語が通じるが、よくわからなかったので、英語で話してもらった。かなり流暢な英語で、そのほうがスムーズだった。どこかのブログ情報では、流暢な日本語を話す方が受付にいるとのことなので、その人はお休みだったのかもしれない。

また来週チャレンジしようと決心して、泣く泣く帰宅したのであった。