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【令和4年度 アカデミーハウス 8月レポート】

8月も、講座やグループ活動など様々な学びを予定していました…。
しかし、全国的に再拡大している新型コロナウィルスという壁に阻まれてしまいます…。
制限のあった8月では、一部の講座を1ヶ月の延期もしくはオンラインに切替えて実施しました。ですが、8月最終日には、新型コロナウィルスが少しづつ落ち着きを見せてきた事もあり、感染対策を徹底した上で、S.C.S(Smart Career Salon)を開催できました。
この状況下にも 2期生達は挫けず、苦労しながらも、コミュニケーション力・対応力に力を付ける、より努力・成長した 1ヶ月となっています。

≪8月の活動≫

1. PBL講座・グループワーク

◆ 8 月 11 日「(スキルアップ研修)プレゼンテーション講座 」
山口県における新型コロナウィルス感染拡大に伴い、アカデミーハウス内での感染対策として、9 月 上旬に開催延期としました。

◆ 8 月 17 日「PBL 8月進捗報告会 」
山口県における新型コロナウィルス感染拡大に伴い、アカデミーハウス内での感染対策として、オンラインに切替えて開催となりました。
3つのグループが、約 1 ヶ月の活動進捗を報告しました。
日々、2期生 各自が思考を巡らせ、話合いを頻繁に行っている内容を、小川先生に報告します。報告後、各チームに対して進捗に応じた適切なアドバイスと、より高い目標を目指した活動を行えるようにメッセージを頂きます。
各チームの活動を活発化させ、より具体化していきます!
※ 今回は、PBL活動中の写真をいくつかご紹介します。

enJoin(エンジョイン)
「山口県は魅力度ランキング全国42位」という現象から、「観光の負のスパイラルが起こっているのではないか?」と考え、それを正のスパイラルに変える活動をするべく、「魅力」について哲学的思考法を用いて本質を探っていましたが、新型コロナウィルスの影響を受け、活動がままならない状況が続き、8月は少し苦戦中…。

「enJoin」活動の様子。
集まる事が難しい状況下でも、チーム内でスケジュール・タスク管理を行い、参加が難しかった
メンバーには連絡ツールを活用して共有し、支え合いながら進もうと努力しています

オープンサンドイッチ
「若者の流出」を山口の課題と捉え、若者の定着を図る為に山口県内企業への就職を促す事を考えています。そこで、「魅力的な企業があるのにもかかわらず、上手く伝えきれていないのではないか?」という問いを立て、「就職」を「恋愛」と捉えて議論を重ねていき、「デート」にあたる「互いの魅力を体験する」という部分が足りないと思い、「デート」を重ねてお互いをよく知り、魅力を体験する機会が重要であると考えました。
そして、思考を重ね「企業が自分たちの魅力を学生に伝えきることができれば、若者の流出を抑制することができるのでは」という仮説を立てました。
企業の魅力を体験できる企画『プロジェクトX』を用意するべく活動中。

「オープンサンドイッチ」活動の様子
各自が収集した情報を共有・精査している最中

!EATER’ず(ビックリエイターズ)
「交通の便が悪い」という山口の現象から「移動や行動の制限によって、地域の文化が発展しないという問題が起こっているのでは?」という問いを立てました。そこから思考を重ね、「人」に魅力があれば交通などの制限関係なく、文化の発展が起こるのではないか!という仮説を立てます。そこで、「地域に様々な価値や文化を還元してくれる人材を増やす」ことを理想に据え調査、様々な人達にインタビューを行いました。この結果を基にプロジェクトプランを構築中。

「!ATER’ず(ビックリエイターズ)」活動の様子
インタビュー結果を集計し、プロジェクトプラン構築に向けて話合い中

◆ 8 月 毎週 2~3回程度「PBL グループワーク」

        ⇓ 活動の様子を更新していきます ⇓

2. CD講座

◆ 8 月 10 日「CD(キャリア開発)講座 ④ 」
山口県における新型コロナウィルス感染拡大に伴い、アカデミーハウス内での感染対策として、9 月 中旬に開催延期としました。


3. S.C.S(スマート キャリア サロン)

◆ 8 月 31 日 「第 5 回 実践者に学ぶこれからのリーダーシップ論 ~経営者の思いが会社を変えた~ 」

特別ゲスト
株式会社たむらホールディングス代表取締役社長  田村 伊幸 様 

今回は特別講師として、山口市に本社を置く、株式会社たむらホールディングス 代表取締役社長 田村 伊幸 様をお迎えしました。
田村社長の経営者としての思いや、これまで実践してきた事など経験談を講話いただきました。

ご講話の様子

講話では、松下 幸之助 氏から学び、悔しくも、先日惜しまれながらも亡くなられた、稲盛 和夫 氏を師と仰ぐ、田村社長が、経営者として日々研鑽してきた内容を、お話し頂きました。
2期生は一言も聞き逃すまいと真剣な眼差しで拝聴しており、ご講話後は、2期生からの質疑応答に時間をかけました。

2期生の質問中
経営者に話を伺う貴重な機会を逃すまいと時間ギリギリまで質問をしていました

仕事・学業・AHで突き当たっている悩みや、田村社長のフィロソフィについてなどの質問に、現状を打破し成長しようとする意欲が伺え、この思いに田村社長も “ 松下 幸之助 氏、稲盛 和夫 氏の言葉 ” を引用しながら、熱心にお応えくださり、ここでの対話を通して、より2期生は深い理解や気づきが得られたように感じています。

ご講話の様子

 “ 思いが人を変え、会社を変える。” という田村社長の言葉の中に、2期生一人ひとりの心に様々な思いが生まれた時間であり、これから次世代リーダーとしての成長の糧となる貴重なイベントとなりました。


※今回のSCSは、以前 更新した #note のテーマ・お話に沿って、ご講話いただきました!
『創業140年の老舗企業がこの10年でさらに業績アップ!変わったのは事業内容ではなく、たった1人の「志」だった…。』
(カメラマン/ライター 山中菜摘)
ぜひ、ご一読ください!!
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≪利用者の感想≫

1. 8月の感想・気づき

・グループ活動において直接対面する時間をどれだけ作れるかが、PBLの成功を左右すると思っていました。
確かにそれも重要ですが、ミロやSlackを活用して各自で準備を進める必要があることを強く認識した1ヶ月でした。様々な事情で直接会ってのミーティングが出来なくとも、ツールを使えば場所や時間を時間を問わず活動を進める事が出来ます。便利なものが溢れている現代で、それを活用する意識を常に持ち続けようと思います。

「やる・やらないは、環境によらない」が今月のまとめである。全国的なコロナウィルス拡大の余波を受けて、AH内の交流も減少し、プログラムも延期となった。しかし、その中でもプロジェクトや仕事は動き、AH内で元から動いていた人は動いたし、動かなかった人は動くことがなかったように感じた。つまり、環境や状況が多少の影響を及ぼすことはあるが、 田村ビルズの田村社長がおっしゃっていたように「まず、思わなあきまへんなぁ」に尽きるのだと思った。できる、やる、やりぬくという思いがなければ行動は変わらない。反対に、そこが明確にある人は、動くし、変えていっている。今一度、自分がAHに来た理由を問い直し、残りの半年を過ごしていきたい。

・この1ヶ月はアカデミーハウスメンバー14人について考える月となりました。 5ヶ月立ちましたが、まだまだ全員と距離があるように感じます。グループのメンバーとは仲良くなれていると思っていますがグループ間の交流が足りないと思います。そこに関しては私自身が率先してアクションを起こし続けるしかないです。もちろん一人だけでは厳しいためいろんな方のご協力を頂きながらとは考えてますが、 リーダーという自覚を持ち取り組んでまいります。

・8月は、アクションプランの設定に苦戦しました。インタビューの分析は順調に進みましたが、そこから具体的なアクションプランを創出するところで滞っています。また、コロナウイルスの影響や、自分がインターンや帰省の関係で山口を離れていたこともあり、なかなか対面でのワーク、対面での交流ができなかった月だと感じています。ワークはもちろんのこと、日々の生活の中で共同スペースでメンバーと顔を合わせる機会が格段に減り、ワークもオンラインで進んでいるので、”共同生活”という感覚が少し減ってきてしまっていると感じます。講座も対面ベースに切り替わったので、以前のように”共同生活”の要素やメリットをより活かしていけたらと思います。

・今月は経営者のお話を沢山聞くことができたし、PBLの活動も順調に行えたのでとても順調に行動できて良かったです。また、自分からも行動ができたので自己成長につながるいい月だったと思います。実際の経営者の方を目の前にしたインタビューは私が圧倒されてしまいなかなか発言することができなかったのでもっと発言しなければ損だなって思いました。インタビュー自体は一緒に行ってくれた同じチームの人に助けられたので今度は私が助けられるくらいになりたいなと思いました。
ほかにもこのアカデミーハウスではコロナウイルスの影響で講座が延期になったりとあったがリモートでも問題なく発表できたので良かったと思います。

・この一か月で考えさせられることがたくさんあったように感じます。特にそう感じたのは、責任感の面です。自分は8月に体調を崩しました。自分自身も苦しかったですが何より、職場や学校に多大なご迷惑をおかけしてしまったことです。自分と関わっているたくさんの人に迷惑をかけてしまうという事、一人ひとりが責任をもって行動しなければならないという意味改めて大事なことだなと感じました。 このことは将来的にも大事なことだと思うので責任感を持って行動したいと思います。

・31日にあった田村ビルズの社長の講座は、「利他の心を持つ」という、日頃意識していることで、勤務先でその重要さを痛感していたので改めて実感し、さらに意識しようと思った。AHでの共同生活では、PBLのグループワークでも、SNSの有志の活動でも、「報連相」の重要性を感じた1か月だった。体調不良者や仕事で来られないなど、もっと他にアプローチの仕方はあったのだろうなと反省した。SNSの方はどこまで踏み込むべきか悩むことが多かった。同じ有志の中でも、そこにかけられる熱量には差があるし、私も拙い文章しか書けないし。発案者にのっかるような感じで進めてきたけど、今後続けていくことが厳しいので、仕組みを変えないといけない。

・今月は特に注意されることが多かったと思います。自分自身以前、話し合いの際に課題と理想を頭に入れておらず、なんの目的とか見失う部分があり、個人作業のときにごちゃごちゃになっていた時がありました。そのため、着地せずダラダラと話し合いをしていくばかりでした。 これからは課題と理想をちゃんと見るよう習慣付けれるようになり、個人作業の先にも、ごちゃごちゃせずに済むように気をつけていきたいと思います。

・出張勤務を行う中で、PBLメンターに教えていただいたことを意識すると業務改善できる箇所が複数見つかった。1ヶ月の中で4つ業務改善を提案し、2つ採用されたことで1日あたり8時間分の作業コストを削減することに繋がった。この1ヶ月だけでもアカデミーハウスでの学びが実際の現場で活きたと実感した。今後も、学んだことを現場で実践して、短いサイクルでPDCAを回していきたい。
田村社長のご講演は、大変心に響く内容だった。リアルタイムでご質問もさせていただき大変有意義な時間だった。また熱が冷めた際に動画を見直してみて、エネルギーをいただきたいと思う。山口の成長企業、中小企業の経営者のお話をもっとお聞きたいと思う時間だった。

・今月のアカデミーハウスでの生活に際しての一番の気付きは、事前準備の大切さ。非同期で、各個人がどの程度はやく、コツコツと行うことができるかが、グループワークをより円滑に進めるためには非常に重要な要素であると、改めて再認識しました。非同期で進まなかったが為に、同期ワークでも計画していた進捗にならない、着地をさせることができないままに解散することもワークが進むにつれて顕著に現れてくるようになってきました。後半戦は、よりワークの難易度が高まっていき、且つ、自分たちだけではなく外部の方々にもより影響を与えるようになってくるので、非同期ワークを駆け込みでなく、事前にコツコツと進捗させていくようにしたいと思います。

・8月は仕事が忙しく、出張もありグループワークに参加できない日が数日あった。 参加できない日の共有をメンバーがしっかりしてくれたので、話についていけないということもなく、ようやくやるべきことが見えてきた。 全員が納得し、同じ方向を向いているように思う。

・8月は、お盆やコロナになってしまった人がいてリモートでの活動などのイレギュラーがあり思うように活動ができなかった月でもありました。しかし、非同期ワークをうまく使い、グループ活動はうまく進められたように思います。今月の問題点としては、非同期ワークの進め方だと思いました。自分自身の問題でもありますが継続的にコツコツ何かをするのが苦手だということもあり、コツコツ非同期ワークを進めることが出来ませんでした。来月はそこを頑張りたいです。

・9月から働き方が変わったのですが、必要以上に不安にならないのはきっとアカデミーハウスに住んでいるからだと思います。 授業やグループワークももちろん私にとって大切な意味を持っています。しかしそれ以上にアカデミーハウスを通して得られる、授業やグループワーク以外のつながりが今の私にとっては非常に大切なものとなっています。
アカデミーハウスは「前向きな人が集まっている場所」でもあるからこそ、一人暮らしではできなかったことがここではできるようになるのかもしれません。

・この一か月は体調を崩したこともあり、キャリアの発達等に関して学習をすることがあまりできなかったように思います。その間、自己を振り返る時間にすることはできたと思います。やる気の抑揚が大きく、気分屋な点が多いため、自分の中でルールを決める等をして、行動の平準化を図る算段をしています。
以前から推奨している行動の3秒ルールの再徹底を行うことで取り掛かりのスピードを速めようと思います。また、タスクの可視化、スケジュール管理の強化を行う事でより今後の行動の質を高めたいと思います。


2. AHでの5カ月を振り返り、”自身が思い描く理想のチーム像とは”

※ 5月の感想でも同様の問いをしています。果たして利用者それぞれの考えに変化はあるのでしょうか。

・私の理想のチーム像は全員が当事者意識をもって活動することです。
当事者意識とは自分の活動次第でプロジェクトの成功を左右する事を認識し、より良い提案や行動を自分で考えることだと思います。そのようなチームを作るには、まずリーダーが当事者意識を持つ姿勢を見せなければなりません。 またチームメンバーの状況を見ながら、臨機応変に動いて、やる気を出させるのもリーダーに必要なことだと思います。

・私が現在思い描くチーム像は「志を共有するための努力ができるチーム」で、当初のチーム像と変化はしていない。リーダー像が変化しなかった理由とも共通しているが、自分の中で一貫性のあるイメージを持っていることが(一方では、柔軟性が無くなるというリスクもある)、この一年間を乗り切るために必要なことであると考えている。何の意図も、志もなく行動すれば、返ってきた結果に一喜一憂して振り回されてしまう。「こんな風になりたい」というイメージがあれば、自ずと行動が伴い、どんなできごとも通過点として、自分の糧にしていくことができる。このような理由から、私の理想のチーム像は「志を共有するための努力ができるチーム」である。

・理想のチーム像は、全員が同じベクトルを向いてるチームだと思います。 やはりいろんな考え方を持っている人がいると思いますが、根っこの部分だけは繋がっていたいなと考えます。そのためにはリーダーが常に目標を達成できると思うことが大事だと思います。良い例が漫画、ワンピースだと思います。個性豊かなメンバーがいながらも、ルフィの海賊王になるという想い、考えに惹かれて集まったと思います。私自身まずはグループのリーダーとして率先垂範して取り組みます。

・5月度のレポートでは、理想のチーム像に関して以下のように記述をしました。
①メンバー全員が納得感を持ったうえで、あらゆる形でチームに貢献できている状態
②全員がチームの目指すビジョンを自分自身の言葉で咀嚼できている状態
③お互いに刺激を受け合い成長ができる状態
AHのこれまでの活動を通して、ここにもう一つ新しい要素を付け足したいと思います。それは、「メンバー全員の役割が明確であり、それをお互いに把握し手助けができる状態」です。5月度のレポートで記述した要素の①が少し具体的になったとも感じられます。メンバー全員に役割が与えられることで、チームの目標やプロジェクトを「自分事化」できると思います。全員が「自分事」としてチームのプロジェクトに取り組むことができる上で、お互いに助け合えるという状態が、理想の状態なのではないかと思います。

・5か月を振り返り自身が思い描く理想のチームは、仲間間で信頼し合えるチームだと思いました。チームには、プロジェクトや目標など、チームで達成したい何かがあると思います。その達成したものに対して仲間間でどれだけ一人ひとりに信頼し、任せることができるかは一番大事になってくることだと思いました。
いくら個々の知識や行動力が優れていても、限りがありどれだけお互い仲間同士が信頼し任せて個々の力を発揮できるかが重要になってくると感じます。
信頼関係をうまく築き全員で一つの目標を達成できるチームが理想のチームだと思いました。

・私はいまいちリーダーというものに獏前的なイメージしか持っておらず、特に深くは考えなかった。しかし、今月経営者の方と対面でお話する機会があり心を突き動かされる言動が数多くあり、リーダーというものはとても尊敬できる人で無ければなと思いました。私は尊敬できる人物かと言われれば、NOとはっきり言えると思っています。しかしそれでは誰も後ろにはついてこずリーダーとしては不十分であると思います。リーダーになるためには芯を持ち他者を思いやり、何事も全力な人で他者とは何か違う魅力を持った人物でないかと思います。そうなるためには、今理想のリーダー像という芯ができたのであとは、何事も全力でこなして行ける人物に近づきたいと思います、おそらくこれは簡単なことではないと思いますがせっかく話を聞けたのだからここは一つ頑張りたいと思いました。

・お互いがお互いの意見を認め、そのうえで自分の意見もきちんと伝えられ環境が整っていることだと考える。また、「グループで」何かを行うのだから、多少の妥協は必要で、今ある人材でいかに最大限を発揮するかを考えて動けるものだと考える。また、お互いが信頼しており、そのチームで動くことにやりがいを感じられるとなおよいと思う。

・グループ活動や講習などしていくうちに私なりのチーム像は、まとめる力と実践実行力が強い人が私のチーム像かなっと思います。特にチームで話している時に、この人本当に凄いなと思う人がいて私もこうなれたらいいなとつくづく思うところがあります。

・この前の田村社長さんのお話を聞いた際、自分の中で田村社長さんみたいな人も素晴らしいリーダー像だなと思いました。私自身自分のことで精一杯の時とかは少し人にあたってしまうときがありいつも家帰ったら落ち込んでしまう事が多々あります。しかし、人にあたってしまうことはダメなことなので、一旦落ち着いて考えて行動していきたいです。

・①全員が同じ方向を向いている(同じ目標、目的を共有している)
②お互いがチームの穴を補い合っている
③ポジティブシンキング
④相手を思いやる気持ちを持っている(利他的)
⑤役割分担(最終決裁者が決まっていることや、それぞれの強みを活かした適材適所の役割をメンバーが担っていること)ができている
⑥心理的安全性(自分の考えや意見を偽りなく伝えることができ、それによって人格否定や不利益な扱いを受けることがないと信じられる状態 )が高い、当事者意識がある ⇩


・私が思い描く理想のチーム像は、「各個人がそれぞれ相手に遠慮せず、思ったことを発信できること」です。これは、そのワーク、プロジェクトに取り組んでいる当の本人たちが納得をせずになんとなくで物事を進めていってしまうと、第三者を巻き込む際に、うまく取り込むことができない、グループのまとまりに欠ける、などといったプロジェクトの推進を妨げる大きな障害をいくつも抱えることになってしまうためです。各個人が疑問を抱いたままにプロジェクトを進めていくことよりも、少し停滞、または変更が発生するとしても、疑問点ぶつけて解消することで、それまでの停滞などを感じさせない大きな推進の力に変えることができ、当初の想定以上のことをなし得る可能性が生まれると思うからです。

・正直に言うと、そこまでリーダー像というものに変化はありませんが、様々な経営者の方のお話を伺う中で色々なリーダーの形があるのだと思いました。これまで二組の経営者の方のお話を伺いましたが、お二方とも実践していること、考えていることが異なっており想像以上にリーダーというものの幅が広いことに気づきました。それを基に自身の考えるリーダー像はどのようなものだろうと考えてみるきっかけになったように思います。

・これまでこの質問に答えてきましたが、結局私が考える「理想のチーム像」は「今、私のチームに足りないもの、あったらいいなと思うもの」に過ぎないなーと思います。そして、今私が思い描く「理想のチーム像」は”みんなの得意のことを活かせるようなグループ”です。
5か月も経つと、仲良くなったり気がゆるんだりでメンバーそれぞれの人となりが良くわかるようになってきました。だからこそ、グループワークをしていくなかで、「この人は授業などで学んだ方法を使うことが得意だ」と分ったり、「この人は発表するのが好きだ」というのが分ったり、それぞれの得意が分ってきました。逆もまた同じく、それぞれが苦手なことも分ってきました。
チームで一緒に進むのであれば、それぞれが得意なことをできればより遠く、より大きなことができそうだと思いました。

・チーム全体でのやる気が一致している事も大切ですが、目標の共有がしっかりされていることが大切だと思いました。この数か月で認識共有が合わずに停滞していたことがあるので、目標が一致していることが大切であると改めて思いました。また、それは結構難しいこと(途中ですり替わったりすることもある)と知りました。よって今のグループでは小まめなフィードバックとすり合わせにミーティングを割いています。


≪概要 プログラムの説明≫

1.アカデミーハウスについて

地域の次世代リーダーが住まう、キャリア開発型シェアハウス。
「自律」「実践」「時間の共有」をテーマに掲げ、予測できない事柄や未来の社会情勢に立ち向かえる次世代のリーダーを育むための共同生活空間です。ともに生活し、グループ活動を行う中で、ここでしかできない経験、自己研鑽を目指します。

普段の学び風景

2. P.C.T プログラムについて

アカデミーハウスで生活する1年間で、他者・地域との共生や、専門家がバックアップするPBLやキャリア開発プログラムを通して、哲学的思考や多様性の尊重など、さまざまなスキルや経験の獲得をもとに、自己肯定感・自己効力感を高め、人間性を育み、人生の充実につなげることで、新しい時代のリーダーとなる人材を輩出します。

≪SNSのご紹介≫

          2期生インスタグラム

⇑【公式Instagram】⇑
アカデミーハウスの紹介(理念や、ここでしか学べない「P.C.Tプログラム」など)、イベント情報 2期生目線で、どういう事を学び・実践しているのか、活動・生活の様子を発信していきます。


HP

⇑【公式ホームページ】⇑
2022 年 8 月 31 日より、令和 5 年度(第 3 期生)アカデミーハウス利用者募集 開始!!


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