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チームワークが勝利の鍵?スイーツ研修のススメ

こんにちは!維新エンターテインメントで企画営業をしているドラゴンです。

先日、弊社では月に一度の研修があり、スイーツづくり対決を行いました(?)

チームワーク力の向上を目的と言いつつ、社長も「これ研修として成り立つのだろうか…」と疑問に思いながら始めましたが、実際にやってみると、プロのパティシエを審査員に呼んだこともあり大盛り上がり!

チームで協力して一つの物を作り上げる経験を積むことで、俯瞰的に自分のチームの作業を見ることができる力など、様々な力を養える!と思いました。あともちろんめちゃくちゃ楽しかったし美味しかったです。

ということで今回は、スイーツ研修の素晴らしさについて皆さんにご説明しようと思います!

最初はふざけていると思うかもしれませんが、案外今後の基盤を作るための切り札になるかもしれませんよ…?

1.スイーツ研修とは?

スイーツ研修とは、その名のとおり、「スイーツを作って対決する」研修です。

チームごとに同じゴールを見据えて創作するという行為は、もはや仕事そのもの!

最終的な味や見た目はもちろんのこと、魅力的に映る商品の見せ方、段取りの組み方、広角的な視野、統率力や指示力など、実は結構いろんな力が必要になります。

以下に、ざっくりとした流れを記します。

2.全体の流れ

(0)パティシエさんに審査員を依頼

これは必須ではありませんが、お願いできればめちゃくちゃ盛り上がります。

弊社で採点を請け負ってくれたのは…静岡の老舗ケーキ屋 ショコラファンさん!

社長がどのように依頼したのかまではわかりませんが、「素材の処理の仕方」や「味」、「使っている材料の適切さ」などの専門的なことだけでなく、「作業効率」や「チームワーク」果てには「審査員への態度(?)」まで総合的に見て判断していただきました!

素人には全く分からない観点でのアドバイスまで頂き、とても役立ちました。

(1)チーム決め

作業量を鑑みて、3~4人程度が望ましいです。

できるだけ各チームが均等な実力になるように、また、一人に作業負担が偏ることが無いようにメンバーを決めていきましょう。

弊社では、「スイーツづくり経験が豊富な人」「スイーツは作らないが料理はする人」「全然料理をしない人」に分類した後に、それぞれのカテゴリの人を組み合わせていきました。

ちなみに私は「全然料理をしない人」に振り分けられました。一人暮らし10年目、飲食店バイト経験がある人間として最初は異を唱えたんですが、これはむしろチャンスなのでは…?と思い、静かにしておりました。策士と呼んでください。

(2)作るスイーツ決め

チームのメンバーと相談して、何を作るか決めます。

メンバーの力量で決めるもよし、何が食べたいかで決めるもよし。それぞれのチームが自由に決めていきます。

弊社では「台湾カステラ」「クレープ」「ドーナツ」の3つになりました。実は当初、オーブンを使ってケーキ研修をするつもりだったのですが、オーブンが大混雑するという理由でスイーツづくりになった結果、どのチームもオーブンを使わないことになりました。

(3)材料準備

材料はできれば当日より前に準備しておくことが望ましいです。作るスイーツが決まったらレシピまで確定させて、事前に購入してしまいましょう。

先述したとおり、このレシピも採点対象なので結構重要です。ちなみに僕のチームは台湾カステラにケーキミックスを使ったせいで減点されました…まさか選んだレシピが原因で減点されるなんて夢にも思いませんでした…。

(4)研修開始

当日はとにかく楽しんで、みんなで協力しながら作っていきましょう!

時間を決めておくことで、それぞれができることを協力しながらやろうという意識がより強く芽生えるのでおススメです。

(5)プレゼン

頑張って作った後は、審査員に自分たちの成果物を思いっきりプレゼンしましょう!

どんなこだわりがあるのか、強みは何か、他のチームにはない要素は?など…ちなみにここももちろん採点対象です。

うちのチームで作った台湾カステラは見た目にもこだわりぬいた自慢の逸品!お店で出してもそん色ない仕上がりだと自負しております。まぁ僕自身には盛り付けのセンスが無いので、ほとんどチームのメンバー頼みなのですが…

(6)審査(実食)

そしていよいよお楽しみの実食タイム!他のチームのスイーツもとても美味しそうで…研修中もちらちら見てしまっていたのですが、実際に食べるとやっぱりおいしい!

見た目はうちのチームが一番だと思っていましたが、やはり他のチームも侮れない…中にはかわいいジェリーの絵を描いているチームもありました。

(7)結果発表

そして食べた後はいよいよ結果発表!

準備部門、作業部門、成果部門など、部門ごとに点数を発表することで、とっても盛り上がりましたので、ぜひこの方法をお勧めしたいところ。

ちなみに弊社の結果としては、僕のチームが優勝でした!成果物のクオリティの高さのほか、作業中のチームワークの良さを評価してもらえたのがとても嬉しかったです。

ちなみに優勝賞品は…「名誉」とのこと。

何かしらの豪華賞品があっても盛り上がるかもしれませんが、正直楽しかったですし、美味しいものも作れたので、特に不満に思うことはなかったです。

3.感想

ここまでの流れにも感想が駄々洩れでしたが、正直とっても楽しかったです。

果たして研修と呼べるのかと疑問だった始めと打って変わって、思っていた以上にちゃんとチームワークやコミュニケーション力の向上が図れることがわかり、研修としても非常に優秀なコンテンツだったなと感じました。

あまり人数が多すぎると実施が難しい面もあるかもしれませんが、30人くらいまでの企業であれば、ぜひおすすめしたいところです。弊社としても、一商品としてパッケージすることができないかを検討していこうと思います。また完成したらお知らせしますね!

いかがでしたでしょうか。

本日は、弊社で実際に行った経験を元に、「スイーツ研修」についてご紹介しました。

お遊び感満載の名前とは打って変わって、かなり実務的なスキルの向上や円滑な人間関係の構築に役立つ要素が満載でしたので、皆様も是非ご検討ください。

もし気になる方は、パッケージ化こそできていませんが、ご連絡いただければ色々とご提案させていただくことも可能です!ご興味を持っていただいた方はぜひ下のリンクからお問い合わせください!
https://www.tanteijelly.com/contact

問い合わせの際は、「noteを見た」とお伝えいただけますと対応がスムーズです。

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