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#縄文 noteまとめ

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縄文に関するnoteで面白そうだなーと思ったもの、面白かったものをまとめていきます。
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#縄文ZINE

TATEANASというバンドを作りました。

フリーペーパー縄文ZINEプロデュースでTATEANASというバンドを作りました。まあその実態はmogsanというバンドと大石晴子さんというシンガーのユニットで、歌詞も曲もmogsan。安心のmogsan品質です。(mogsan品質に関しては聞いてください!) 縄文ZINEの企画作りのコンセプトは創刊号から「縄文+現代カルチャー」で作られていて、それは現代人の僕たちが縄文時代を想うための一つの補助線であり、最も古いものと最も新しいもののマリアージュでもあります。サブタイトル

縄文ZINE11号

早いところでは来週の金曜日(2/7)からそのほかは順次、縄文ZINE11号が発行されます。色々な方の協力を得て、今号も楽しい誌面になりました。 テーマは「好きなことがあってよかった」縄文ファンの作る雑誌ですが、今回は他ジャンルのファンに「好き」について聞いてみました。表紙とインタビューはエンジョイ・ミュージック・クラブの3人。彼らの好きなことについて色々聞いてみました。 そして、特集は大好きな土器の一つ、「大木式土器」です。これについてはぜひ読んでくださいとしか言えません。

世界の周辺で配送作業手伝ってくださいと叫ぶけもの

世界の周辺で配送作業手伝ってくださいと叫ぶけもの お待たせしました縄文ZINE11号。 2月8日に発行が決まりました! そして今回も発送作業ボランティアを募集します。 毎回毎回すいません。みなさんのお力が必要です。どうぞよろしくお願いします。アッセンブル! 日時:2/8(土)10:00〜19:00(どの時間に来ていただいても大丈夫です) 場所:縄文ZINE編集部(最寄りは北参道駅)  東京都渋谷区千駄ヶ谷 3 13 22  第二五宮庭マンション 303 来ていただいた方には

縄文はポップカルチャーだ

縄文時代に発掘されるものは、そのわけのわからないものを含め、すべてが僕らと同じ庶民の文化。庶民の文化だからこそ身近に感じることができるし、その手触りに想像力が膨らむのだと僕は思っています。 ハニワって土偶でしょ、と、よく混同される古墳時代とはその点ではっきりと違う。古墳がどうのというわけではないけど(権力者の墓が肥大化している点で象徴的だけど)、日本の歴史は弥生の終わりから権力者の歴史が主になってしまった。権力者の文化のすべてが退屈とは言わないけど、より庶民の文化の方が面白

縄文ZINE、縄文時代を楽しむマガジン

フリーペーパー縄文ZINEは2015年夏から発行され、縄文時代を楽しむ小さな雑誌です。小さいと言ってもその密度はブラックホールに落ちたカステラくらいあり、32ページのどこにも空間が見当たりません。 現在10号まで発行され、新しい縄文ファンを増やすことにいそしんでいますが、その実、取材という名目で各地の遺跡や考古館に訪れ、お話を聞くのがただ楽しいだけというのが本当のところなのかもしれません。 内容は硬派な企画から軟派な企画、トリッキーすぎて何が何だかわけわからない企画もあれ

#わけわかんない縄文

推理小説なら、たいてい最後にはトリックが解けて犯人が判明する。どんなに難解な数式だって、いつかは誰かがその答えをみつける。餅界のポアンカレ予想と言われた「信玄餅のきな粉の飛び散らない食べ方」でさえ正解はある。問題があったら答えを求める。それは、誰にとっても当たり前の考え方だ。 縄文時代はそうはいかない。なぜ土器があんなことになっているのか、土偶とは一体なんなのか、なんで彼らはあんなことやこんなことを飽きもせず続けたのか……。わかりやすい絵も文字もなく、使われていた言葉もわか

縄文人立話:ぼくらが旅に出る理由と縄文時代

A:人はなぜ旅に出ると思う? B:いきなり何? 哲学? A:もっと気楽に答えていいよ。ほら、旅に出る理由くらいだいたい百個くらいあるでしょ? B:ねえよ!そんなに。だいたいそれ「くるり」の歌の歌詞だろ。 A:バレた? 冗談、縄談。でもマジで、人はなぜ旅に出ると思う? B:難しいな。…やっぱ息抜きとか、リゾートでのんびりしたいとか、世界遺産を見たいとか、買い物とかカジノかな。 A:かー、おまえやっぱり弥生だな。なんにも分かってないな。 B:弥生じゃねえよ! なんでこんなことで「