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はてしない石の物語#25~石(アクセサリー)の不思議①~

『はてしない石の物語#3~初めて癒したペンダント~』で紹介したペンダント。不思議なことがありました。

「初めて癒したペンダント」の記事はこちら。

いつもは私が身につけているのですが、娘が身につけた時のこと。知り合い2人からそれぞれに「あれ?それお母さんがしていたのと同じ?違うものかと思った。別物に見える」と言われたそうなのです。そのうちの一人は「いつのよりずっと輝いている」と・・・
 
それを聞いて、私は内心ちょっとショックでした。娘がつけた時の方が輝くって、母なら喜ぶべきなのでしょうが、少しショックだった私は心が狭いかしら・・・
 
そこで、石の勉強会の時に知り合いから言われたことを伝えてみました。K先生が「ちょっとつけてみて」とおっしゃったので、まずは娘がつけ、その後私がつけました。私が首からさげたとたん「全然違うね」と・・・(ああ、やっぱりそうなんだ!!)とドキッとしました。
 
「娘さんがつけたときは、本人を輝かせたいと輝くし、あなたがつけると周りの人に安心感を与えて話しかけやすいようにと落ち着いた雰囲気になる」とのこと。「そうか!そういうことなんだ・・・」とても納得がいきました。同時に石(アクセサリー)ってすごいなあ、とまたしても感動してしまいました。
 
一つとして同じ石がないのは当然で、だから役割も十人十色(十石十色?)なのは当然として、同じものでも相手によって役割を変えることができるなんて・・・たしかに私たち人も相手によって変わることはあるけれど、石(アクセサリー)はあくまで相手を引き立てる、魅力を引き出すために働くところがすごいな、見習いたいな、と思うのです。
 
あ、でも、石によっては自分が思うように働けないと殻に閉じこもってしまうものもあるので、やはりそこも石それぞれですね。それはそれで、本当にユニークで面白くて愛しいなあ、と思う今日この頃です。

それにしても、その違いに気が付いた知人たちも素晴らしい!豊かな感性を持っているに違いありません。私ももっと感性を磨きたいです。
 
時々、こうして「不思議だなあ」と思うことも綴っていけたらと思います。そう書きながらも、なんだかこの頃では「不思議」と書くことにちょっと違和感があります。本当は不思議でも何でもないのに、ごく自然なことなのに、それに気が付くことや感じ取ることができなくなっているだけなのだな、と思うのです。そうは言っても、まだまだこういうことは一般的ではないので、「不思議」として綴っていきたいと思います。

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