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空を見上げて考えたこと

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#認知症

まなびの隙間 その後のその後

おはようございます!今日は 空を見上げながら考えること その後の その後あれから 一度だけ 母は 朝 ベットで寝ていた  … 寝てくれていたのかもしれない その後 一気にトイレの認識がおぼろげになった わたしは かつて 父の最期を一緒に過ごすため 仕事の異動願まで出して単身赴任先から戻った夫に 「もう十分やれることは やったのではないか」と切り出した 息子にとっての母 夫の家族は よく旅行に一緒に行っていたようだ 父も立派な人だったが きちんとしてないと嫌な母の発言

まなびの隙間 その後

おはようございます!今日は 空を見上げながら考えること ピンチが好機バルサンして 布団を洗濯‥ ‥ と思っていたら 居間の母の寝床が朝 水浸しになる事件が3日連続して起こった よごれていないズボン どうやら 脱いでいるようだ 「寒いから履こう」   目の前の事態が把握できず 混乱している母は 片づけるわたしを止めない 「今だ!」なにかのスイッチが入った 座椅子を洗うのに 抱えて通る道はわずか 物置と化したテーブル その下の何年も掃除されていないエリア 洗濯機を回しながら

まなびの隙間 「老いる」とは

おはようございます!今日は 空を見上げながら考えること 老いる老いること たぶん 多くの方が好きでないこと 私は 以前の高齢者施設の入所相談の業務をしたことがある 終活という言葉が 世の中に出始めた時で ご家族からの相談が多い中 ご本人からのご相談や見学も増えていた 「自分で判断できるうちに 片付け 最期のことも決めておきたい」 素晴らしいと思った もちろん 本当に自宅を処分し 持ち物を最低限に 入居された方もいたが多くの方はそこまでの決断には至らない 病気が進行した