ishikun

予防医学研究者。NHK News Web金曜ナビゲーター。

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最近の記事

将棋のプロ棋士がもつ直観的思考回路は、シロウトでも訓練したら持つことが出来るという研究 → http://www.riken.jp/pr/press/2012/20121128/

    • NHK「プロフェッショナル」の仕掛け人が教えてくれたこと。

      もうかなり昔の話になりますが、NHKの人気番組「プロフェッショナル:仕事の流儀」を企画された、有安プロデューサーにお話を伺ったことがあります。 ちなみに、この番組が誕生した背景には、「本当にTVに出てほしい人は、出てくれない」という忸怩たる想いがあったそうです。つまり、第一線で活躍する人は、忙しくてなかなか出演がかなわないが、なんとかその様子を世に出していきたいと。 さて、話を有安プロデューサーのお話に戻します。  「僕は、日本中の誰よりも多く、プロフェッショナルをみて

      • TEDx佐久が、おもしろすぎる!

        おもしろい人って、都会にいるじゃないですか?だからみんな、刺激と出会いを求めて、都会に集まりたがりますよね。 でも、これ完全に個人の感覚なんですけど、逆に本当におもしろい人って、都会に飽きちゃっている印象があります。じゃあ、その人たちはどこに行くのか? 意外にも、「地方」なんです。 そしてここからが本題なのですが、そんな「地方の雄」たる長野県佐久市で、先週末にTEDトークが行われました。 早速にもトークがネットに上がっていたのでみてみたら・・・めちゃうちゃおもしろいで

        • やりたいことが見つからない人へ

          いきなりですが、 「やりたいことがありすぎる人」 vs 「やりたいことが見つからない人」 の二種類の人がいた時に、どっちの方が幸せだと思いますか? ちなみに私は、やりたいことがありすぎる人です。ただ、そういう状態って、めっちゃ苦しいです。常に何もできていない状態が続いているというか、やりたいことの山に押しつぶされる苦しみを持ちながら、毎日生きています。 そこで、もし「やりたいことが見つからない人」がいれば、ぜひ教えを乞いたいというポストです。 「どうすれば、やりたい

        将棋のプロ棋士がもつ直観的思考回路は、シロウトでも訓練したら持つことが出来るという研究 → http://www.riken.jp/pr/press/2012/20121128/

          もっとも人間を殺している生き物とは?

          あまり知られていませんが、ビル・ゲイツがめちゃくちゃ面白いブログをやっています。 Gates Notesっていうのですが、最近おもわず興奮したのが、「もっとも人間を殺している生き物とは?」という記事です。 意外だったのが、凶暴なイメージがあり映画にもなっている「サメ」。一年間に犠牲になっているのは、10人程度だそうです。「ライオン」や「ゾウ」は、年間100人。「カバ」になると500人ということで、バカにできない生き物ですね(笑) もう少し見ていくと、 第4位:犬(年間

          もっとも人間を殺している生き物とは?

          あらためて、天職とは何か?

          昨日はさこちゃん(男・30歳)の結婚式でした。この男の生き様をみていると、「よし自分も頑張ろう!」と思えるのですが、そんな話をしたいと思います。 少しご紹介すると、さこちゃんは小さいころから飛行機が作りたくて、2年間の浪人生活を経て大学に進学します。なぜ浪人したかというと、物理が苦手だったからだそうです。 「いやいや、飛行機作りたいのに、物理苦手って致命的じゃね?」と問うたところ、「マニアックな話なんですが、物理全般が苦手なんじゃなくて、電磁気学という分野がダメなんですよ

          あらためて、天職とは何か?

          お前は、本気で出会っているのか?

          つい2日前のことです。「限界の越え方」について、侍ハードラー・為末さんとディスカッションしていたのですが、こんなことをおっしゃっていました。 「明日の自分は、今日の自分と違うかもしれない。そういう余白を持っている人って、伸びるんですよね。でも自分はこういう人ですと、見えているものだけで自分を定義している人って、ダメなんですよね」 ぼくらは、「あー、確かにそうかもしれない!」と大いに盛り上がったのですが、でも「余白」だけだと限界を超えていく気はしないなという話になりました。

          お前は、本気で出会っているのか?

          アナと雪の女王は、3つの理由で注目されている。

          先週末、アナと雪の女王を見に行きました。実はこの映画、専門家に言わせると、「ベクデル・テスト」に合格した、とても珍しい映画のようです。 文字通りベクデルさんが考えたこのテストは、「ある映画が女性を差別的に扱っていないかどうか」をみるものなのだとか。 さて、気になるテストの内容ですが、たった3つの質問をするだけのようです。 1)名前を持った、2人以上の女性が登場しますか? 2)その女性達は、1回以上、直接話をしますか? 3)その話の内容は、男性以外のことですか? ア

          アナと雪の女王は、3つの理由で注目されている。

          天才とは、誰でもできることを、誰もできないくらい続けられる人なんでしょうね。

          天才とは、誰でもできることを、誰もできないくらい続けられる人なんでしょうね。

          Googleのスゴイ仕組み。

          先日のことですが、Partyの天才クリエーター中村洋基(なかむら・ひろき)さんと「イケてる組織はどういう仕組みを持っているのか?」という議論をさせて頂きました。 たとえばGoogleでは、「イノベーションを起こすために就業時間の20%は自由に使ってよい」という仕組みがあります。実際にそこから誕生したのが、gmailやAdSenseなどといったサービス。聞くところによればGoogleの製品の半分は、20%ルールから生まれているらしいです。 他にもGoogleという会社は面白

          ¥300

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          【シンプルな人生の豆知識】1)幸せな時に約束しないこと、2)怒っている時に返事をしないこと、3)悲しい時に決断しないこと。

          【シンプルな人生の豆知識】1)幸せな時に約束しないこと、2)怒っている時に返事をしないこと、3)悲しい時に決断しないこと。

          いつも物事を長期的な視野でとらえ、賢明で責任ある行動をとる人は、幸せにはなれない。むしろ、今この瞬間を楽しめる人に、福音がおとずれるのだとか。

          いつも物事を長期的な視野でとらえ、賢明で責任ある行動をとる人は、幸せにはなれない。むしろ、今この瞬間を楽しめる人に、福音がおとずれるのだとか。

          セコム創業者の死に想ふ。

          こんなことを唐突に申し上げて、戸惑うかもしれません。しかし、あえて言わせてください。 「仕事なんかしてないで、友達と過ごす時間を大事にしてください」 私は健康づくりを専門としているので、これまで数多くの方の生き様を見てきました。そして人生を振り返って、みなさん後悔されるのが、「仕事ばっかりしなければよかった」ということです。 若いうちはいいのですが、60歳を超えて来た時に、本当の意味で自分の支えになるのは、仕事で培った地位や人脈やお金ではなく、気の置けない友人なのです。

          セコム創業者の死に想ふ。

          世の中には、ご機嫌な人と不機嫌な人がいます。周りにどちらのタイプが多いかで、自分の気分も大きく変わることが知られています。ハーバードの研究者によると、不機嫌な人が周りに1人いると、ご機嫌な人9人以上を友人に持たないと、マイナスのスパイラルへと追いやられてしまうようです(><)

          世の中には、ご機嫌な人と不機嫌な人がいます。周りにどちらのタイプが多いかで、自分の気分も大きく変わることが知られています。ハーバードの研究者によると、不機嫌な人が周りに1人いると、ご機嫌な人9人以上を友人に持たないと、マイナスのスパイラルへと追いやられてしまうようです(><)

          グローバル人材に物申す。

          先日のことなんですが、とある高級なイベントに参加したら、「どうやってグローバル人材を作るか?」という議論をしていたんですね。そこでの議論を聞いていたら、もうアホかと思いまして。何でかというと、みんな「いかにすぐれた脳を作るか?」という話ばっかりしてるんですよ。 「英語は基本でしょ」 「やっぱ多様な価値観を知り認めあえる感性が大事でしょ」 「ロジカル思考だけでなく、イノベーション思考も重要でしょ」 ・・・みたいな。 でもね、これから過激なことを言うので、以下は課金にし

          ¥100

          グローバル人材に物申す。

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          お前は、本気で寝ているのか?!

          いきなり物議をかもすかもしれませんが、思い切って断言したいと思います。 「本気で寝ることさえできない奴は、決して成功しない」 そんなことを教えてくれたのが、後輩のY君(28歳)でした。少しご紹介させて頂くと、Y君は某有名ベンチャーで働くエンジニア。若干28歳という年齢ながら、本人曰く「俺、会社でエライんですよ」ということのようです。 「は?・・・お前はどんだけエライんですか?!」と先輩面をしていたら、「今、俺の下には部下100人くらいいますよ」と返され、本当にエライんだ

          お前は、本気で寝ているのか?!