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『美しい彼』という物語の真髄

『美しい彼』は、平良が言いたくても言えなかった「好き」という言葉を、
唯一無二の存在に心の底から言えるようになる物語であり、
簡単な言葉だと思っていても心から言ったことがなかった清居が、やっと見つけた背中を預けられる存在に心の底から「好き」を伝えられる物語。

平良は清居に
清居は平良に出逢い
お互いが心に作用し想い合ったから
「好き」と言える自分になれた。
相手がその人だったからこそ。

ふたり手を繋いでいれば、
この儚い世界の中でも寂しみを捨て
きっと自分らしく歩いていける。
平良と清居はそれぞれ独りで背負ってきた
孤独という荷物を解き放って前を向いていく。



2024.2.19  Xにて投稿したもの。『美しい彼』という作品の私なりの簡潔なまとめです。

2023年に脚本家の坪田文先生が、
ご自身のYoutube配信で『美しい彼』について語った際に、
ひらきよの関係について「解脱(エクソダス)」という言葉で表されていました。その時雷に打たれたかと思ったのを記憶しています。
それを思い出して、自分なりにまとめた文です。

ひらきよは互いに一緒にいることで、この世界で自分の持っているしがらみから抜け出すことができる。なんという至高の繋がり。
ひらきよが尊すぎて、今日も生きていける。
ひらきよエターナルッ!!!🥂

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