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有休取得中だけど職場に挨拶に行った

今日は育休取得に関する手続の関係で職場の総務課に行ったので、ついでに以前働いていた課にも挨拶してきた。最後に出勤してからまだ2週間しか経ってないのに、仕事が格段に忙しくなっていて、課の予定を書いたホワイトボードにも予定がびっしり埋まっていた。上司も同僚もばたばたしている。これから外部の人との打ち合わせがあるらしい。

うちの職場の業務の性質上、これから夏にかけて仕事がどんどん忙しくなるはず。よかった、私は有休と育休を取得しておいて。こんなに仕事が忙しいのに仕事したら、疲れてしまう。労働によって人間性が疎外されるのが、何より怖い。元気にのんびりしたい。

この忙しい中課の仕事から離れてのんびり休むことには(一抹の)後ろめたさもありつつ、「有休と育休の取得は権利なんだから休んで何が悪い」と自分に言い聞かせてたけど、私が抜けた分、4月から課に任期付採用の新しい職員が補充されるらしい。一安心。

課の男性職員が、打ち合わせに行かずに1人課に残っていたので、男性職員の子育てについて話を聞いてみた。その先輩は勤続10年くらいで、小学1年生の娘がいて、奥さんは自由業らしい。奥さんの出産時には当時の課の業務が忙しすぎて、深夜まで仕事に追われて出産にも立ち会わず、出産時の特別休暇7日間しか取らなかったらしい。育休を取らなかった理由は、当時はまだ男性の育休が職場に広まっていなかったから、とのこと。

職場の同僚たちはみんな真面目で、体力もあって仕事に熱心で、仕事しない(かつできない)私の分も本当によく働いているけど、妻の出産・娘の育児よりも仕事の方が大切なのだろうか。毎日ちゃんと寝て、ちゃんと食べて、家族との時間を大切にしてほしい。

私も1月〜3月は仕事が忙しく、夜9時10時まで仕事をして心身が弱っていたが、3月半ばに有休消化に入ってからは毎日昼まで寝て、起きて朝兼昼ごはんを食べて好きな本を読み、のんびりしている。体調は著しく改善した。今後もできる限り続けていきたい。

1月〜3月も上司や同僚たちは私よりも遅くまで残って仕事をしていたし、今後繁忙期に突入したら、さらに忙しくなるはず。彼らが仕事しすぎて体が弱って、コロナウイルスに感染したりしませんように。

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