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85日目_風に吹かれて【メキシコ/メキシコシティ】

4/19(水)

5:30くらいにマドリード着。
この空港はここ一ヶ月で4回来ている。
まずはお馴染みのアレを探しに行く。

スタバの自販機

マドリードでしか見たことないスタバの自販機

マドリードに来たらこれを見ないと始まらない。
空港のいたる所にあるので、大体どこからでもすぐにたどり着ける。
初めてマドリードに来たとき、バルセロナからのバスが深夜到着だったため、空港泊をしたのだが、その時のベンチの近くにあったのを今でも覚えている。

横になれないベンチも健在

ラウンジへ

マドリードのラウンジはシャワーがついていて広くて綺麗だ。
これで通算3回目の利用である。

まだ暗い

朝ごはんもしっかりいただき、熱いシャワーも浴びることができた。
メキシコを楽しむ準備は万端である。

メキシコシティへ

マドリードと日本は時差7時間だが、メキシコシティと日本は15時間である。

つまり、マドリードがメキシコシティよりも8時間進んでいるということになる。

そのため、航行時間12時間と今までで最長の飛行機だが、9:40マドリード発、13:40メキシコシティ着となっている。

飛行機の中では映画を3本見た。
特に面白かったのは「Bullet train」。
日本が舞台の映画だが、海外からのイメージの日本という感じでいい感じの「ネオ味」を感じることができた。

今回は隣に人がいたので横になることはできなかったが、ルアンダからマドリードでかなりよく寝ていたので平気だった。

メキシコシティ

少し遅れて14時過ぎに到着。
ついにアメリカ大陸に上陸である。
旅の帰り道とはいえ、人生初のアメリカ大陸はワクワクする。

次の飛行機は22:40の便なので、8時間半ほど時間がある。
まずは当初行く予定だった巨像だけは押さえないといけない。

チマリの戦士

空港からバスで1時間ほど。
メキシコシティの繁華街とは反対方向の街にその巨像はある。

道中バスから撮影

全長60mを誇る「チマリの戦士」である。
真っ赤な巨体が街の風景を切り裂き、いい感じに違和感のある景観を作り出していた。

かなり抽象化された像だが、腕の部分は展望台になっていて20ペソ(150円くらい)で登れるようになっている。
※私が行ったときは閉鎖されていた

すぐそばから
後ろから

この日は天気がコロコロ変わって、雨だったり青空だったりしたのでなかなかハードだったが、アフリカでもない、ヨーロッパでもない、中米の風を感じることができた。
メキシコはこんな風が吹くんだと、自分で感じることができたのだ。

正直このチマリの戦士に関しては、あまり情報がなかったので、ちょっと「本当にあるのだろうか」という思いがあったのだが、見ることができて本当によかった。

タコス

もう思い残すことはない。
タコスを食べよう。

私はタコスが大好きなので、本場メキシコでは食べれるだけ食べようと思っていた。
合計5店舗回ることができ、お腹がパンパンである。

チマリの戦士の近くの屋台
チマリの戦士の帰り道にあった屋台
空港の近くの屋台
同じく空港の近くの屋台
世界一と評される「El Progreso」のタコス

メキシコは巨像とタコスだけを目的としていたのだが、物価は安いし、歴史は深そうだし、街は綺麗だし、とても魅力的だった。

メキシコシティ・メトロポリタン大聖堂
テノチティトラン トラロックの大神殿
走ってる車がかっこいい
斜めの建物
共和国広場

最後にコロナの生ビールが飲めるというお店で黒ビールをいただく。

沢山歩いたのでめちゃくちゃ美味かった

空港

航空券はロサンゼルスまでとってある。
まずは同じくメキシコ、モンテレイへ向かう。

モンテレイには深夜到着で、朝まで空港のベンチで過ごす予定なので、メキシコシティのラウンジでシャワーを済ませ、次の日に備えた。

明日はロサンゼルスだ。
ロサンゼルスから成田は直行が出ているので、正真正銘「最後の街」となる。

ワクワクと少しの寂しさが交互に現れて、なんとも言えない気持ちだ。

まずは無事にロサンゼルスまで到着できますように。

つづく!

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