33日目_湯船【ジョージア／トビリシ】
2/26（日）
今日は一日フリーなので、朝からちょっと仕事をしてそのまま散歩にでかけた。
目指すはトビリシテレビ塔だ。
まずは大きい自転車を見に行く
ケーブルカー乗り場までは徒歩で向かう。
途中に「大きい自転車」があるらしいので、ついでに見に行く。
おお大きいものは基本好きなので楽しみに歩いていたら、まず大きいビリヤードの玉があった。
なんかもう見放されたような場所だったし周りも荒れ放題だったので少し寂しい気持ちになった。
そして坂を登ると・・・
大きい自転車があった。
説明書きとかなかったので、何故設置されているかは不明。
でも大きい自転車を見れて嬉しかった。
次はテレビ塔へ
テレビ塔はソ連時代に建てられたものらしく、遠くから見るときれいだが、近くで見るとかなり老朽化が進んでいるらしい。
まずはケーブルカーへ搭乗。
そして頂上へ。
頂上は遊園地みたいなのも兼ねていて、多くの家族とかカップルがいた。
テレビ塔はめちゃくちゃデカかった。
調べると279mとか274.5mとか諸説ありぽいので270mオーバーとする。
主塔が真っ直ぐに立ち、それを支えるように2つの支えが添えられてある。
二等辺三角形みたいな形だった。
確かに近くで見るとかなりボロかったが、それがむしろイケてた。
そして、遊園地には用事がないのでケーブルカーで下山。
次は銭湯へ向かう
なんと本当に銭湯で検索するとグーグルマップにでるのである。
実は日本で暮らしていた頃は、銭湯の掃除の手伝いをしていたのもあり、週に6回くらいは銭湯に通っていた。
海外ではあまり公共浴場のようなものはなく、実に一ヶ月ぶりの大浴場となる。
疲れた身体に染み渡りそうだ。
まずは腹ごしらえ
昼ごはんを食べてなかったので歩きながら食べるか食べないか迷っていたらタイ料理屋さんを発見してしまった。
これは入るしかない‥
食べたい物が多すぎて迷ったが、安定のタイスキを注文。
やっぱり私はアジア人だと実感した。
ジョージアの料理もめちゃくちゃ美味しいのだが、涙が出そうなほど美味しいのはやはりアジア料理だ。
甘さだけではない適度な酸味とパクチーの香りが箸を止めさせない。
沢山の野菜も麺もあっという間になくなってしまった。
身体がポカポカになり、銭湯での足取りも軽い。
到着
ジョージアには貸し切りのお風呂が多いみたいだが、ここは公衆浴場らしく行ってみた。
入湯料は15ラリ（750円）で、タオルも貸してくれた。
脱衣場に入ると硫黄の香りが立ち込め、身体に良さそうな気がしてきた。
いざ入湯！
中には
・大きな浴槽（恐らく41℃くらいのぬるめ）
・水風呂（恐らく15℃前後、めちゃ冷たい）
・アカスリ台
・シャワー
・別室（サウナかと思ったが、中は熱くなかった）
があった。
温泉成分からか、床がすごいヌルヌルでみんなサンダルを履いていた。
深い浴槽は少し青みがかっていた。
約一ヶ月ぶりに大きい浴槽でリラックス。
水風呂がかなり冷たく、大阪市此花区民にしかわからないかもしれないが、梅香温泉の水風呂くらい冷たい。
キンキンである。
熱い湯に入って、冷たい湯に入って。
この繰り返される諸行無常、たった一ヶ月で忘れるわけもなく。
身体だけではなく心もリラックスした。
また行きたいと思う。
自炊
さっきのタイ料理ですっかりアジアの口になってしまった私は、何とか日本の料理が食べたいと思っていた。
やっぱりお米だ。
帰りのスーパーでお米を買う。
卵とキョウコウツミのそばスープがあるので玉子丼にしよう。
そう考えるともう玉子丼のことしか考えられなくなった。
ご飯はまぁ水を入れて煮れば炊けるだろう。
玉子丼の上部分はそばスープに薄切りの玉ねぎ、溶き卵でいけるだろう。
甘い算段で臨んだが、案外悪くないのができた。
とにかく出汁の味がすることが嬉しい。
明日は焼き飯にしよう。
こうやってちょっと生活をしている感じがちょっと好きだ。
ゆっくりしていいんだと感じる。
明日は観光なしでゆっくり仕事をする！
つづく！
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