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午前5時に求めるもの
これも経験だということで、夜勤の仕事にも挑戦してみた。
ただ、挑戦とは言っても初の夜勤ではなく、大学の時以来だ。
10年以上ぶりの夜勤に、不安半分、楽しみ半分といったところである。
仕事内容
今回の仕事内容は食品系の物流倉庫での仕分け作業だ。
ずらっと食材が並んだ食材コーナーと、関西地区の様々な地域名の札が貼られた積荷コーナーの2つがあり、食材コーナーから必要な食材を任意の積荷コーナーに運んでいくという流れだ。
地域ごとに必要な食材が変わってくるので、単純な作業だが頭を使う必要があるのと、食材を扱うため倉庫内の気温が5℃程度になっていたことが大変だった。
頭はぼーっとするが、作業的には集中力が必要という板挟み状態だ。
あと、夜中特有の時間経過感覚というか、「全然時間進んでないやん!みたいな時間が重なって、結局なんやかんや早く終わったな」という感覚が久々で楽しかった。
報酬
23:00〜5:00の6時間で8,100円だった。
夜勤ということもあり、少し高めだ。
しかし本当に欲しかった報酬はお金ではない。
午前5:00に求めるものはずばり朝食である。
夜勤明けの朝ごはん
上述したように、夜勤中の時間経過は特殊である。
5億円ボタンみたいに、終わってしまえばあっという間だが、働いている最中は長く感じる。
ただでさえ普段は眠っている時間に動くという重労働なのに、体感時間も長い。
身体からしたら命の危機である。
そんな状況で欲するのは生命の根底の欲、つまり「食欲」である。
夜勤を経験したことのある人はわかると思うが、夜勤明けの朝ごはんは飛ぶほど美味い。
また、ずっと動き回っていたので、たくさん食べても食べ過ぎにならないし、8,000円稼いだのだから多少贅沢してもいいだろうという王様みたいな精神状態になっているので、無敵である。
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近所のすき家に行く。
5時過ぎのすき家には数人のお客様がいた。
私と同様、夜勤をしてきたのか、これから頑張るのか。
何故かみんな仲間みたいな気持ちになる。
夜勤で得たのはお金だけじゃない。
この満足感こそが本当に欲しかったものなのだ。
まだ体験していない人は1度でもいいので体験してほしい。
是非、タイミーで!!
※PRじゃないよ
つづく!
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