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42日目_歩く男【エジプト/カイロ】

3/7(火)

今日は朝から仕事漬け。
エジプトまで来てなにやってんだと思うけど、スケジュール的にこの辺で進めておきたいのだ。

とはいえ仕事のことを書いても仕方ないので、今日やったことを。

・歩いた
・ドミトリーで出会ったOさんとご飯に行った

歩いた

今日は明日の電車の切符を買いに駅まで歩く。

その前に日本に荷物を送りたいと思っていたので、郵便局に寄ったのだが、そこでは送れないということで明日出直しだ。
しかし、郵便局の職員(?)のomarが駅まで案内してくれると言うので着いて行かせてもらうことになった。

駅までは歩いて5分くらいだったのだが、そこからが少し大変だった。

まず入口がわかりにくい。
ドアがあったかと思うと即改札になっており、建物に入れない。
omarが警備員さんに聞いてくれて横の方の入口から入ったが、チケットカウンターも分かりにくかった。

ここがチケットカウンターとのこと
横にあったカフェ

かなりの人が待っており、横のカフェへ。
チケットカウンターが「VIP」という表記だったのだが、カフェも「VIP」だったのでややこしかったが、バナナミルクを注文して待つ。

しかし

ここはエジプト人用のチケットカウンターらしい。
外国人である私は別の窓口で買わないといけないらしくそっちに移動。
こっちの窓口は人が少なかった。
アレクサンドリアまでは430ep(1,890円)で、思ってたよりかなり高かったが、飛行機で行くことを考えると全然安いので良しとする。
※ちなみにこれは外国人向けの価格で、エジプト人が取ると55epbらしい。

そしてドミトリーへ帰還。

Oさんとご飯を食べに行った

Oさんは50代の日本人男性で、同じドミトリーなのでよく話をさせてもらっていた。

晩ごはん時に先程のomarに教えてもらっていたコシャリ屋さんに一緒に行きませんか?とお誘いしたところ、なんとOさんもそのお店をチェックしていたらしく一緒に行くことに。 

ドミトリーからは歩いて10分かからないくらいで着いた。

Abou Tarek

めちゃくちゃ派手なお店だ。 
あと人がとても多い。
なんとなくの流れに従って注文窓口へ。


Abou Tarek koshariというメニューがあるらしく、これがきっとメインだなと当たりをつけ、二人ともそれを注文することに。

30epb(132円)

コシャリは一言でいうと「混沌」だった。

一言じゃない表現をすると、「お米と短いパスタみたいなのが混ざってる上にマカロニとか豆とかフライドオニオンとかがかかっているやつ」だ。
それにトマトベースのソースをかけていただく。

とにかく混沌だった。
しかし美味い。

ちょっとかけただけでかなり辛くなるソースがあるのだが、目の前の男性がドバドバかけてて驚愕した。
さすがエジプト。

Oさんは昔から旅行が好きな人で、私の知らないことをたくさん教えてくれた。
いまの時代のように便利になったことと、旅の楽しさは比例しないというか、不便な昔の旅の話を聞くと、なんだかちょっと羨ましいような気もするのだ。

もちろん、実際に不便になったら困るのと思うのだが。笑

それと同じで、毎日海外旅行なんて贅沢に思えるが、実は大阪で安いたこ焼き食べるほうがいいなってこともある。
結局、日々満ち足りているのかを決めるのは自分が毎日訪れる楽しさみたいなものをどれだけ拾い集められるかが大事だなと思った。

つづく!

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